2年ぶり代表復帰の乾が注目された傍ら鮮烈な代表デビューで会場を沸かせた20歳

・鮮烈なA代表デビューとなった井手口陽介
7日東京スタジアムでキリンチャレンジカップが行われ、日本代表はシリア代表と1-1で引き分けた。この試合、乾貴士の2年ぶりの代表復帰が話題の中心となっているが、後半から山口蛍に替わって途中出場したボランチの井手口陽介の活躍も見張るものがあった。

この日、4-3-3の中盤の底を担うアンカーとして起用されたガンバ大阪の20歳は、中盤でアグレッシブにボールを奪い、停滞気味だった試合の流れを気迫あふれるプレーで一変させた。井手口は試合後報道陣に対して、デビュー戦となった試合をこのように振り返った。

「アンカーはガンバでも何度かやらせてもらったことがあるのでスムーズにゲームに入ることができた。チームメイトの倉田選手や今野選手とも一緒にできたので、やりやすかった。」
また、初めてA代表のユニフォームに袖を通した感想も語った。
「常にA代表のプレーを目指してやってきたので、責任も感じていましたし、スタジアムの歓声からもすごく期待されてるんだなということを感じました。良い雰囲気の中で試合に入ることができてやりやすかったし、楽しんでプレーできました。」

・本人はあくまで冷静 攻撃面を課題に挙げる
好調を維持する所属クラブでのプレーでもお馴染みではあるが、その子気味良いテンポから繰り出されるパスや、相手ボールへの激しいアプローチといったものはやはり圧巻だった。この日攻守両面においてチームに計り知れないほどの影響を与えていた。
及第点以上の活躍を見せた井手口だが、本人は「今回の試合だけよかったからといって、大きな自信に直結するわけではない。これを継続していくことで初めて自信に繋がっていく。」と冷静にコメントした。

また、自身のパフォーマンスに対して、「ボールを奪った後、さらにそこから攻撃につなげられれば良かった。ショートパスばかりだったので、次からはもっと攻めたパスだったり、ロングパスも適材適所で使い分けていければ良いですね。」と攻撃面で物足りなさも感じている様子。
最後に攻撃面を課題に挙げた井手口だが、12日のワールドカップ予選のイラク戦では課題を克服することができるだろうか?これまで不動のアンカーだった山口蛍に替わって、スタメン出場する可能性は高い。

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