若手主体のドイツがアジア王者オーストラリアを一蹴!ドラグスラーの個人技光る

・壮絶な打ち合いとなった世界王者×アジア王者
コンフェデレーションズカップは19日3日目を迎え、グループBのオーストラリア×ドイツの試合が行われた。このアジア王者のオーストラリアとワールドカップ王者ドイツの試合は、壮絶な打ち合いとなる。

オーストラリアはマッシモ・ルオンゴやマシュー・レッキー、横浜F・マリノスのミロシュ・デゲネクらが先発に名を連ねる。一方今大会新戦力発掘に重きを置き、若手中心で大会に挑むドイツ代表は、ユリアン・ドラグスラーをキャプテンとし、サンドロ・ヴァーグナーやラース・シュティンドル、ケルンで大迫勇也の同僚ヨナス・ヘクターといった選手が先発。

試合は開始早々に動く。前半4分シュティンドルがユリアン・ブラントからのラストパスを冷静に右足でダイレクトシュートし、これが右隅に決まる。幸先よく先取点を奪ったドイツは、その後もシュティンドル、ドラグスラーらがオーストラリア守備陣を巧みな個人技で切り裂いていく。

ドイツの猛攻を耐え忍ぶオーストラリア、という一方的な展開になるが、前半のうちにオーストラリアが試合を振り出しに戻す。40分、直近ワールドカップ予選のサウジアラビア戦でもゴールを決めていたロギッチがミドルシュートを決めて1-1。

しかし後半立ち上がり、ドイツに追加点を許す。キミッヒの浮き球スルーパスに反応したゴレツカが右足でシュートを決めてドイツが3-1とする。
それでもオーストラリアは56分、ユリッチの得点で3-2と迫る。こぼれ球に反応したユリッチのハンドが疑われたこのゴールだが、ビデオ・アシスタント・レフェリーの判定によってゴールは正式に認められた。

その後は両者一進一退の攻防となり、75分にはティモ・ヴェルナーがペナルティエリア内で相手をかわしてシュートを打つも、左ポストに直撃。一点が欲しいオーストラリアは86分にユリッチに代えてティム・ケーヒルを投入するも、そのままスコアを動かすことができず、結果3-2で若手主体のドイツがオーストラリアを退けるという結果になった。

ドイツはほとんどのメンバーがワールドカップ予選のキャップ数が1~2試合という顔ぶれだったが、キャプテンを任されたドラグスラー(キャップ数30)の個人技はとくに異彩を放っていた。彼のドリブル、正確無比なパスの対応には、次節対戦の南米王者チリでさえも苦戦必至だろう。

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