アジア王者とアフリカ王者の一戦は痛み分け グループ突破へわずかに希望残す

・是が非でも勝ち点3が欲しい両者
22日、コンフェレデレーションズカップのグループリーグ第二節が行われ、サンクトペテルブルクでアジア王者のオーストラリアとアフリカ王者のカメルーンが激突した。第一戦、オーストラリアはドイツに2-3と、カメルーンはチリに0-2とそれぞれ敗れており、グループリーグ突破に向けてこの日の試合は是が非でも勝ち点3を持ち帰りたい両チームの対戦だ。

オーストラリアは前節から数人メンバーを入れ替え、10番のロビー・クルーズに加え、ドイツ戦で得点したユーリッチ、ロギッチらが先発に名を連ねる。一方のカメルーンは、チリ戦から一人もメンバーを変更せず、エースのアブバカル、ムカンジョをはじめチリ戦で幾度となくドリブル突破を見せたバソゴグらが先発出場

ゲームは前半終了間際に動く。カメルーンは、自陣からミシェル・ンガドゥ・ンガジュイが前線へロングボールを送り、アンドレ・フランク・ザンボがこのボールに反応。やや前へ飛び出していた相手キーパーのライアンの頭上を越えるループシュートで、カメルーンが待望の先制ゴールを奪取。

逆転するためには、後半立ち上がりにゴールが欲しいオーストラリアだが、その願いは現実となる。59分、アレックス・ガーズバックがペナルティエリア内で相手ディフェンダーに倒され、ビデオ・アシスタント・レフェリーの介入もあってオーストラリアにペナルティキックが与えられる。これをキャプテンのマーク・ミリガンが冷静に決めて1-1。

勢いそのままに勝ち越しといきたいオーストラリアは69分にこの日ほとんどチャンスメイクできなかったユーリッチを下げて、空中戦に強いティム・ケーヒルを投入。しかし、終盤はカメルーンが終始ボールを保持する展開となり、オーストラリアは防戦一方となる。

だが、カメルーンはエースのアブバカルが再三訪れるチャンスをなかなかものにすることができない。

後半アディショナルタイム、オーストラリアは途中出場のアーヴァインが左サイドのクロスに飛び込むも、わずかにタイミングが合わなかった。結局、勝ち点3が欲しかった両者の一戦は、1-1のドローに終わった。

両者ともにわずかながらグループリーグ突破への望みをつないだ格好となったが、この試合の後に行われたチリとドイツの試合がドローとなったため、グループ突破はより険しいミッションとなってしまった。最終節、オーストラリアはチリと、カメルーンはドイツとそれぞれ対戦する。

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