このままだと南アフリカの二の舞に…?ロシアは本大会で輝くことができるのか

・ロシアは南アフリカの二の舞に…?
2010年の南アフリカワールドカップで、ホスト国の南アフリカはフランスに勝利し、メキシコからも勝ち点を奪うなど大健闘を見せたものの、グループリーグを突破することはできなかった。2大会前の話とは言え、サッカーファンの間ではまだまだ記憶に新しい出来事だろう。当時、大会の歴史上はじめてホスト国がグループリーグ敗退に終わったということでも話題となった。

2018年ワールドカップの開催国であるロシアだが、そんな南アフリカの二の舞になるかもしれないという声が国民から挙がっているようだ。

現在、ワールドカップのプレ大会であるコンフェレデレーションズカップがロシアで開催されているが、ホスト国はグループリーグで1勝2敗の成績に終わり、早々に敗退してしまった。勝利したのは、格下であるニュージーランドとの試合のみで、ワールドカップの決勝トーナメント常連国であるポルトガルやメキシコには力の差をまざまざと見せつけられてしまった。

・ロシアリーグは3チームの内輪による争い
スペイン紙「マルカ」によると、現役時代ロシアのスパルタク・モスクワで活躍したエフゲニー・ロフチェフが今の代表に危機感を抱いていると報道している。加えて同紙は、エフゲニー・ロフチェフが国内リーグのレベルについても、「我々の国のサッカーリーグは非常にクオリティが低い。毎年ゼニト、CSKAモスクワ、スパルタク・モスクワの内輪でタイトルを争い、選手個人の成長もほとんど見込めない。それに、他のヨーロッパの国のスカウティングは誰もロシアの選手を欲しがろうとしない」と言及したという。

事実、コンフェレデレーションズカップに出場したロシア代表の顔ぶれを見てみても、全員がロシアリーグでプレーしている選手だ。唯一といっていい国外リーグのプレイヤーで、ドイツ代表の経験者でもあるロマン・ノイシュテッターも今回はメンバーに入っていない。

加えてロフチェフは、「我々は来年の大会にあまり大きな期待を寄せるべきではないだろう。期待するべきことはたった一つ。プレイヤー一人ひとりが誇りを持ってワールドカップの試合に臨むということだけだ」と語っており、母国の躍進にほとんど期待をしていない様子だ。

来年のワールドカップ開催に暗いムードが漂いつつあるロシアだが、チームは良い意味で国民の期待を裏切ることができるだろうか?残り1年でどこまでチームを高いレベルへ持っていくことができるか、スタニスラフ・チェルチェソフの手腕に期待しよう。

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