ドイツとメキシコの準決勝は一方的な展開に…ゴレツカが大活躍

・ドイツ対メキシコの一戦は一方的な展開に
ロシアで開催中のコンフェレデレーションズカップは29日準決勝の第二試合が行われ、ワールドカップ王者のドイツと北中米カリブ海王者のメキシコが決勝への切符をかけて激突した。

今大会は完全に「新戦力発掘」に重きを置いて、エジルやクロース、ミュラー、ノイアーといったレギュラー選手を帯同させず、若手主体で挑んでいるレーブドイツ。それでも個々の能力の高さ、組織力は圧倒的で、北中米カリブ海王者との一戦でもいきなり力の差を見せつける格好となった。

まずは前半5分、ヘンリヒスの右からの折り返しにゴレツカがワンタッチで巧みにゴール左隅へ流し込む。さらに7分、再びゴレツカが今度はスルーパスに抜け出してオチョアとの一対一を制する。シャルケの逸材ゴレツカの電光石火の活躍で、早くもドイツが2-0とした。

10分経たずして2点ビハインドと、大きく出ばなをくじかれたメキシコだが、ゴールマウスへのシュートはことごとく相手守護神テア・シュテーゲンに阻まれる。
後半からはよりギアを上げて積極的に攻勢に出たメキシコだったが、逆に足元をすくわれてしまう。58分左サイドを完全に突破したヘクターのラストパスに、エリア内でフリーでいたベルナーが難なくゴールに蹴り込んで3点目。

メキシコは89分にファビアンの目の覚めるような長距離弾丸シュートで一矢報いるも、ドイツは試合終了間際に交代出場のユネスがだめ押しとなる4点目を決めて、結果4-1でメキシコを粉砕した。

・「グループリーグのときとは一味違う」
この日2得点を決めてマンオブザマッチに輝いたゴレツカは、「チームを勝たせることができて本当にうれしい。ただ、これはまだ準決勝に過ぎない。本当に目標にしているのは優勝だ。チリとはグループリーグでも対戦したが、その時は今回ほど強さを証明できなかった。決勝戦では前と一味違うというところを見せたいね。」と、早くも南米王者が待つ決勝戦に照準を合わせているようだ。

レーブ監督は、「この日メキシコは多くのチャンスを作り出し、我々はハードワークする必要があった。シュテーゲンが好セーブを何度も見せてくれたが、試合を通して難しいものだったよ。」と満足げな表情で振り返るも、メキシコが難しい相手だったということを強調した。

さて、ドイツは決勝戦サンクトペテルブルクでチリと対戦する。どちらが勝っても初優勝となる両者の一戦、世界中の注目が集まる。

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