セレッソ大阪杉本が日本代表入り?協会、代表スタッフが猛プッシュ

・ワールドカップ本戦出場に向けての切り札に?
セレッソ大阪所属のFW杉本健勇が、ワールドカップアジア最終予選オーストラリア戦、サウジアラビア戦に挑む日本代表に招集されるかもしれない。

杉本は、現在Jリーグで得点ランク2位となる11ゴールをマークしており、複数の関係者によれば日本サッカー協会や代表スタッフの間で彼の招集を推す声が上がっているそうだ。スピードとサイズを兼ね備えた数少ない選手であることから、選出されればワールドカップ本戦出場に向けて大きな切り札となる。

昨シーズンまでは「未完の大器」とも言われていたストライカーだが、現在J1で首位をひた走るセレッソ大阪でトップスコアラーとして君臨しているのが杉本だ。仮に日本代表メンバーに選出されれば、代表初招集ということになる。

そんな杉本は、J1昇格1年目となった今シーズン、センターフォワードとして定位置を確保し、20試合を消化した時点でこれまでのキャリア史上最高となる11得点をマークしている。「2試合に1ゴールというのがひとつの目標」と語っていたとおり、有言実行でゴールを量産してきた。

2015年5月には、代表候補合宿でハリルホジッチ監督に招集されており、セレッソ大阪の強化部門トップの大熊氏も、「杉本は日本代表の将来のためにもしっかり育成しないといけない選手」とかねてから話していた。

・サイズとスピードを併せ持つ万能型FW
187㎝という高さに加えて、足元の技術と速さを兼ね備えるいわゆる万能型ストライカーの杉本。仮にオーストラリア戦でメンバー入りすることになれば、体格差で大きな差がある相手に最前線で互角に渡り合える唯一のピースとなりえる。
さらに、これまでに年代別の代表を除けば国際Aマッチで顔見せをしたことがないため、まだ世界に知れ渡っていないというのも「隠し玉」として見込めるポイントだ。

年代別では、U-17ワールドカップやロンドンオリンピックでの出場経験があるが、彼が見据えているのはあくまでA代表での背番号「9番」だ。規格外のゴールハンターが、ワールドカップ本戦出場への救世主となるかもしれない。大迫勇也や岡崎慎司を脅かす存在になれるかどうか。

セレッソ大阪としても、杉本にはよりレベルの高い日本代表という組織の中で切磋琢磨してもらいたいところだろう。
尚、8月31日のホーム、オーストラリア戦に勝利すれば、6大会連続のワールドカップ出場が決定する。

久保裕也途中出場のヘント リーグ開幕戦はシント・トロイデン相手に黒星

・久保はベンチスタート
現地時間30日、ベルギー1部のジュピラー・プロ・リーグが開幕。この日シント・トロイデンと対戦した日本代表FW久保裕也が所属するヘントはロケットスタートに失敗した。

久保は27日に行われたヨーロッパリーグの予選でフル出場したこともあり、リーグ開幕はベンチスタートとなった。
試合は38分にアウェーのヘントが動かす。カリファ・クリバリが前線へスルーパスを供給すると、これにフランコ・アンドリヤシェヴィッチが反応し、ペナルティエリア内で右足シュート。これがゴールに突き刺さり、ヘントが先制に成功。

しかし、63分シント・トロイデンが試合を振り出しに戻す。アレクシス・デ・サールの右サイドからのクロスに、イゴール・ヴェトケレがヘディングで合わせて同点。ヘントはこのタイミングでアンドリヤシェヴィッチに代えて久保をピッチへ送り出す。

だがその直後、サミュエル・アサモアのタメからのラストパスを受けたクリスティアン・セバージョスがペナルティエリア内左から右足シュートを放ち、ヘントゴールへ突き刺す。シント・トロイデンが逆転に成功。

昨シーズンプレーオフで優勝を争ったヘントも黙ってはいない。75分、久保が得たフリーキックをミリチェヴィッチが蹴ると、これにゴール前のサムエル・ギゴが右足で合わせて2-2とする。
さらに、勢いに乗ったヘントは久保がペナルティエリア内左で粘ってシュートまで持ち込むが、これは相手守護神に阻止された。

終盤一気に攻勢に出たヘントだったが、それが裏目になってしまう。87分、シント・トロイデンはアサモアがドリブルで持ち上がると、ヘント陣内でセバージョスと入れ替わる。
そのままセバージョスがエリア手前まで持ち運び、左足一閃。これがゴール右隅に見事に突き刺さり、シント・トロイデンが再び勝ち越しに成功した。

試合はこのままタイムアップ。結果、ホームのシント・トロイデンがヘントを3-2で下した。ヘントは、3日にヨーロッパリーグ予選三回戦セカンドレグのラインドルフ・アルタッハ戦を控える。この試合で久保は先発起用されるだろう。
チームとしては、まずはヨーロッパリーグ本戦への出場権獲得が至上命題であるため、このセカンドレグに全ての照準を合わせているといって差し支えないだろう。

ネイマールの移籍を希望するラモス「問題が一つ減ることになる」

・ラモスはネイマール移籍を希望
パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されているネイマールだが、いったいどのタイミングで声明を発表するのだろうか。全世界が今か今かとその去就に注目している。果たして本当にパリ・サンジェルマンは移籍金2億2200万ユーロ(約289億円)をバルセロナに支払うのだろうか。

バルセロナのライバルチームであるレアル・マドリードの主将も、彼の動向に注目している一人だ。スペイン代表でチーム不動のセンターバックであるセルヒオ・ラモスは、ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍を希望している様子。スペイン紙「アス」が、セルヒオ・ラモスのコメントを伝えている。

現地時間29日に、インターナショナルチャンピオンズカップのアメリカラウンドが行われ、バルセロナとレアル・マドリードが対戦したが、試合後にセルヒオ・ラモスはネイマールとユニフォーム交換をしたんだそうだ。
この両者は、これまでリーガエスパニョーラやチャンピオンズリーグ等の「クラシコ」で幾度となくマッチアップしてきたが、試合状況に関わらず両者ヒートアップするシーンをこれまで数えきれない程見てきた。

セルヒオ・ラモスは試合後、「今日の試合が、彼がバルセロナで使用した最後のユニフォームということになれば嬉しいね。誰にだって自分の未来を選ぶ自由がある。ただ、僕らにとって問題が一つ減ることになるのだから、移籍実現を希望するよ。」と語った。
当然ながら、純粋なプレー面においても何度も手こずらされた相手だ。そんな選手がリーグから去るというのだから、ライバルチームのキャプテンにとってみればそれは歓迎すべきことだろう。

一部報道では、インターナショナルチャンピオンズカップのレアル・マドリード戦がバルセロナでのラストマッチだったのではないかと伝えられているが、果たしてこの後ブラジルのスーパースターはどんな選択を下すのだろうか。

バルセロナの地元紙「ムンド・デポルティーボ」は、「ネイマールは31日月曜日に正式にパリ・サンジェルマンへの加入を発表するだろう。」と報じている。
同様に「スポルト」も、「ネイマールは既にパリ・サンジェルマンと合意に達しており、来週正式に発表がなされるだろう」と伝えた。

どちらにせよ、近日中にクラブまたはネイマール本人からなんらかの報告があるだろう。いましばらくその一報を待とう。

レアルからも熱視線を受ける久保建英 2年後新天地として選ぶのは…

・欧州のビッグクラブから熱視線を受ける久保
次世代の日本代表のエース候補と目されているFC東京U-23所属の久保建英だが、バルセロナだけではなくレアル・マドリードも数年後に獲得オファーを出すかもしれないとスペインのスポーツ全国紙『スポルト』が伝えている。

先日韓国で行われたU-20ワールドカップにも飛び級選手として出場したこの16歳のスーパースターは、もともとリーガエスパニョーラのバルセロナのユースに所属しており、同チームが未成年の選手登録で違反を犯したとして国際サッカー連盟から処分を科せられたことで、そのとばっちりを受けた格好でチームの一時退団を余儀なくされた。

それ以来FC東京のユースチームに加入した久保は、同チームでの貢献度が評価され、既にトップチームでもデビューを果たしている。このまま順調にキャリアをつめれば、2020年に開催される東京オリンピックや、2022年のワールドカップカタール大会等で日本代表のエースとなっているであろう久保だが、ヨーロッパのいくつかのビッグクラブから既に目を付けられているようなのだ。

・2年後選択するのはどのチームが
数年後にはバルセロナに復帰する契約となっているにもかかわらず、現段階で欧州のビッグクラブが熱視線を送っているというのだから、その注目度は相当なものだ。

『スポルト』によれば、リーガエスパニョーラのレアル・マドリードやプレミアリーグのマンチェスター・シティが将来の獲得を希望しているんだとか。加えて同メディアは、バルセロナの永遠の宿敵でもあるレアル・マドリードについて、「ここ数か月、スカウティングはクボの成長をずっと観察している」と綴った。

将来的には久保をチームに復帰させることを望んでいるバルセロナは、そんなライバルの動向についてはおかまいなしのようだ。というのも、久保がバルセロナに対して抱いている愛情は並々ならぬもので、同クラブに復帰する意思を持ち続けながらプレーしていると判断しているかららしい。「久保がチームを裏切る訳がない」といったところだろうか。

そんな久保が、ヨーロッパのチームへ移籍することができるのは2年後となる18歳になってからだ。『スポルト』は、「このままいけばタケフサは複数のメガクラブから注目される存在になるだろうが、18歳になった彼との契約を勝ち取ることにおいて、現段階でバルセロナの右に出るチームはいない」と締めくくっている。

骨折で長期離脱中のヴァイグルがランニングを開始 早ければ第3節で復帰?

・ヴァイグルがランニングを開始
昨シーズンの終盤に大けがを負ったドルトムント所属でドイツ代表のユリアン・ヴァイグルだが、順調に回復に向かっているとクラブ公式サイトで伝えられた。

ヴァイグルがサッカー人生において最大の試練に見舞われたのは、5月13日に行われたブンデスリーガの第33節アウクスブルク戦だ。先発出場したヴァイグルは、前半途中に相手と競り合った際に右足首を負傷。そのままタンカでピッチから運び出され、精密検査を受けた後に骨折であることが判明した。

ブンデスリーガでデビューを果たしてから2シーズン、64試合中60試合出場という驚異の出場記録を保持していたヴァイグルだが、突如悲劇に見舞われた。そんなプロキャリアで初めての大怪我を乗り越えようと毎日リハビリに励む21歳は、今月28日の練習でようやくランニングを開始することができたとチームが報告している。

ランニング後ヴァイグルは、「すごくいい感じだ。今日チームドクターからはじめて走ることを許されたんだ。戦列を長い間離れ、リハビリに励んでいる選手にとっては、これは大きな節目となることだ。まず走れるようになるためにリハビリを頑張っているからね。回復に向けて前進しているんだという実感が持てるし、今後、より筋肉をつけられるようになる」と喜びの丈を語った。

・第2節後の中断期間で全体練習復帰か
リハビリはここまで順調に進んでいるようだ。また、「つまづくことなくここまで来ることができた。脚が熱を持ったり、腫れたりすることもなかった」と語っている。
気になる全体練習への復帰時期については、「8月26日開催のブンデスリーガ第二節の中断明けになるのではないか」と話している。

今シーズンは、ワールドカップに向けてのシーズンということもあり、本人もできるだけ早期に復帰し、またドルトムントでコンスタントに試合に出たいと願っているはずだ。
ヴァイグルがリハビリ中に行われたコンフェレデレーションズカップでは、ポジションを争うキミッヒやゴレツカといった同年代の選手が力を発揮した。さらに、ここにユベントスのサミ・ケディラやレアル・マドリードのトニ・クロースといった選手もライバルに加わることになる。
ドイツ代表での厳しい競争に勝利して、ワールドカップに出場するために、まずはドルトムントでの競争に再び勝利しなければならない。

原口が2ゴール1アシストと爆発 初のアタッカー起用でアピールに成功

・原口が本領発揮
渦中の原口元気がようやく本来の攻撃的ポジションで起用されたようだ。
現地時間28日、ドイツブンデスリーガ、ヘルタ・ベルリンは、クラブ・イタリアとのテストマッチを行った。

これまでのトレーニングマッチでは何れもサイドバックで起用されてきた日本代表の原口元気だが、この日はようやく「本職」でスタメン起用された。すると、前半3分に早速魅せる。

走りながらジナン・クルトのダイレクトパスをゴール正面で受けた原口は、そのままドリブルでペナルティエリア内まで侵入し左足でシュート。ゴールキーパーとの一対ーを冷静にゴールへ沈めた。キーパーの股間を抜く技ありシュートに、スタンドからは歓声が上がった。

その後ヘルタは2点を追加し、3-0で迎えた36分、またも原口が魅せる。裏に抜け出した原口は、ペナルティエリア内でラストパスを受けるとそのままゴールキーパーまでかわして左足でシュート。またしてもキーパーをあざ笑うかのようなプレーでゴールネットを揺らした。

その1分後には、左サイドからのクロスでこの日キャプテンマークを巻いたバレンティン・シュトッカーの2ゴール目をお膳立てした。結局前半だけで5-0と大きく相手を突き放したヘルタだが、後半は一気にメンバーを代え、原口も前半45分のみの出場となった。尚、ヘルタは後半にも4ゴールを奪い、9-0でクラブ・イタリアを退けている。

・2ゴール1アシストで猛アピール
限られた出場時間の中で、2ゴール1アシストという大きな結果を残してみせた原口。一時はポジションを与えられるのかどうか、非常に不安な時間を過ごしたことだろうが、訪れたチャンスをしっかりものにした。

ヘルタとの契約が2018年の夏まで残っているにも関わらず、昨シーズン終了後プレミアリーグのブライトン&ホーブ・アルビオンへの移籍をほのめかしていた原口。結局この話は白紙になったようで、再びヘルタでシーズンを戦うことを決意した。しかし、パル・ダルダイ監督からはディフェンスでの出場を余儀なくされる等構想外といって差し支えない扱いを受けていた。

だが、今回の結果を見ると、ダルダイ監督ももう少し前線での原口のプレーを見ずにはいられなくなったのではないだろうか。

ヘルタは、現地時間29に強豪リバプールとの対戦を控えている。この試合でもアタッカーとして起用されることになれば、今回の試合でアピールに成功したと言えよう。

「クロアチアの天才」が新10番への想いを告白 番号変更の経緯は?

・「このチャンスを逃すわけにはいかなかった」
レアル・マドリードの「新10番」が、クラブの公式インタビューにてその番号に対する思いの丈を語った。

新たに背番号10を付けることとなったクロアチア代表のルカ・モドリッチは、「これまで、ディナモ・キエフとクロアチア代表で10番を背負ってきた。今回で3度目となる」と前置きをした上で、「この番号を着けることになり、今は非常に誇り高い気持ちでいるよ。かつてレアルで10番を背負ってきたメンバーを見れば、偉大な選手ばかりだからね。」と10番に対する思いを語った。

これまで10番をつけていたコロンビア代表のハメス・ロドリゲスがバイエルン・ミュンヘンへ移籍したことにより、10番を受け継ぐ格好となったモドリッチだが、背番号を19から10へ変更するに至った心境についても語っている。

「正直、最初は背番号を変えようとは少しも思わなかったんだ。19番に愛着があったからね。でも、10が空き番になるとわかったとき、僕はこのチャンスを逃すわけにはいかないなと思ったんだ。なぜなら、10番は僕が一番好きな番号だからさ。」

また一方で、背番号が変わったことによるプレー面での変化はないとも強調している。
「もちろんこの番号を着けるににふさわしい活躍ができればなと願っている。しかし、プレーをするのは背番号ではなくて僕自身だ。僕としては、背負っている番号に関係なく、これまでと同じようにピッチ上でみんなの助けになるため全力を尽くすのみだ」と締めくくった。

・ジンクス払拭なるか
レアル・マドリードの10番と言えば、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴが成功を収めて以来「呪われた番号」としてファンの間で話題になっている。

これまでブラジル代表のロビーニョ、オランダ代表のウェズレイ・スナイデル、フランス代表のラッサナ・ディアッラ、ドイツ代表のメスト・エジル、そしてハメス・ロドリゲスが着けてきたが、何れの選手も不本意な形で退団を余儀なくされたり、また期待に沿う活躍ができなかった。

しかし、中盤で絶対的な存在感を放つこのクロアチア代表の天才が彼らの後継者となることで、「ジンクス」を払しょくすることになるのではないだろうか。
少なくとも彼に限って、10番を着けたことによるプレッシャーが足かせとなってパフォーマンスが低下するといったことは起こらないだろう。

4戦3発の南野先発のザルツブルク CL予選でリエカと対戦

・好調南野が先発のザルツブルク
現地時間26日、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦ファーストレグが行われ、南野拓実が所属するオーストリアのザルツブルクが、ホームでクロアチアのリエカと対戦した。

チームをチャンピオンズリーグ本戦に導きたい南野は先発出場。
しかし試合は、前半29分にリエカのガブラノビッチに先制ゴールを奪われてしまう。ホームで痛い失点を決したザルツブルクは、49分に韓国代表のファン・ヒチャンがキーパーとの一対一を冷静に沈めて同点に追いつく。

そこからトップ下の南野を中心にザルツブルクが一方的にリエカゴールに襲い掛かるも、なかなか勝ち越しゴールを奪うことができない。
終盤には南野に決定機が訪れる。右サイドからのグラウンダーの折り返しにペナルティエリア内につめていた南野がダイレクトでニアにシュート。美しい軌道を描いたボールはゴールの枠に飛んだが、相手キーパーのビッグセーブに阻まれてしまった。

結局このまま両者得点を奪うことができずタイムアップ。ザルツブルクにとっては、アウェーゴールを奪われた上に勝利を逃したため、敗戦に等しいドローとなった。

・次節リエカのホームで巻き返しなるか
南野は、シーズン開幕前のプレシーズンマッチから好調を維持しており、12日に行われたチャンピオンズリーグ予選2回戦のファーストレグ、マルタのヒバーニアンズ戦、16日の国内カップ1回戦ドイチュランツベルガー戦で連続ゴールをマーク。

20日に行われたチャンピオンズリーグ予選2回戦セカンドレグのヒバーニアンズ戦でこそ「温存」というかたちで出番が与えられなかったが、続く22日のリーグ開幕戦でダメ押しゴールとなる得点を奪って、ここまでで早くも公式戦3ゴールを記録している。4戦3発と絶好調の南野だったが、この日は得点を奪うことができなかった。

予選3回戦セカンドレグのアウェーでのリエカ戦は、8月2日に行われる。ザルツブルクがチャンピオンズリーグプレーオフに進出するためにはなんとしてでも勝利が必要となる。ドローの場合、スコアレスならアウェーゴール数の差でリエカが勝利、2点以上の得点でのドローならザルツブルクがプレーオフへ駒を進めることになる。
はたして悲願のチャンピオンズリーグ本戦出場に向けて、逆転突破することができるだろうか。南野がプレーオフ進出へと導いてくれることを期待しよう。

酒井所属のマルセイユは来シーズンリーグアン優勝争いを繰り広げられるか

・マルセイユは2強の牙城を崩せるか
リーグアンといえば、近年はパリ・サンジェルマンとモナコのあまりにわかりやすい「2強」の構図となっており、常に両者が優勝を争ってきた。だが、2017-18シーズンはこれら2強の牙城を崩すチームが現れるかもしれない。そのチームとは、日本代表の酒井弘樹が所属するオリンピック・マルセイユだ。

2016-17シーズンは5位に終わり、王者となったモナコとの勝ち点差は30以上離されたマルセイユ。しかし、目標に掲げていたヨーロッパリーグの予選への出場権は勝ち取り、今夏は積極的にタレントを補強している。

今夏既にゴールキーパーにティーブ・マンダンダ、ディフェンダーにアディル・ラミ、中盤には現ブラジル代表のルイス・グスタヴォ、アタッカーにヴァレール・ジェルマンといった逸材を獲得した。昨シーズンの冬にはウエストハム・ユナイテッドからディミトリ・パイェ、ユベントスからパトリス・エブラといった経験豊富な即戦力の獲得にも成功。

イギリスメディア「Squawka」は、そんなマルセイユのメンバーの面々を見てみると、2017-18シーズンにサプライズを起こす可能性が十分にあると期待している。

さらに、マルセイユは最前線の補強候補としてセルティックの新鋭ムサ・デンベレ、ミラン所属でコロンビア代表のカルロス・バッカといった選手をリストアップしている。彼らのような即戦力となりうるレベルのゴールゲッターを獲得することができれば、さらにその可能性は広がっていくだろう。

・来季予想スタメンが超豪華!
加えて同メディアは来シーズンのマルセイユの予想スタメンをこのように予想している。
ゴールキーパーに新加入のマンダンダ、最終ラインは左サイドバックにエブラ、右に酒井弘樹、センターバックは新加入のラミとロランドがタッグを組み、ボランチにモルガン・サンソンと新加入のルイス・グスタヴォ、2列目にパイェ、フロリアン・トバン、トップ下に新加入のジェルマン、そしてセンターフォワードに期待を込めてデンベレをチョイスしている。

積極的な補強を見せているマルセイユは、8月に入ってもその勢いを緩めないだろう。これらの選手の中にさらに実力者が加わる可能性もある。
少なくとも、昨シーズン3位に入って最後まで優勝争いを面白くさせたニースのような存在にはなりえるのではないだろうか。来シーズンも、酒井の闘志あふれるプレー、そしてマルセイユの躍進に期待しよう。

中田英寿がFIFAのインタビューで告白「好きな選手、好きなチームはなかった」

・「ヒデ」がFIFAのインタビューに応じる
かつてローマやパルマといった名門クラブを渡り歩いたサムライが、自身のキャリアについてFIFAのインタビューにて語った。

ベルマーレ平塚でプロキャリアをスタートさせた中田英寿。1998年には21歳の若さでセリエAの門を叩き、デビュー戦となった開幕節から2得点を挙げるなど大活躍。その後も元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ擁するASローマ、フィオレンティーナ、プレミアリーグのボルトンといったヨーロッパの名門クラブを渡り歩き、ワールドカップにも1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3大会連続で出場した。

そんな日本サッカー界のカリスマとして常に日本代表を牽引してきた中田は、現地時間25日『FIFA.com』のインタビューに応じた。自身のサッカー観、キャリアについてこのように語っている。

・「好きな選手、チームはなかった」
「そもそも僕はもともと優れた能力を持ち合わせていると感じていなかったし、それ故に必死でトレーニングをする動機が生まれた。お手本になる選手?誰もいなかったです。なぜなら、当時の日本はまだ野球が多きな影響力を持っていて、サッカーに関してはまだ誕生したばかりといった感じだったので、あまり知らなかったんですよ。僕にとって、目指すべき選手がいなければ、応援しているチームも存在しませんでした。ただ、マンガのキャプテン翼は愛読していました。」

加えて、「私の若いころは欧州といえばイタリアで、セリエAは世界最高峰のリーグでした。私がまだ幼いころ、初めて買ったユニフォームもミランとインテルのものでしたから。だからこそ、ペルージャから誘いが来たときは即答でYESと答えましたね。」と語った。

中田はFIFAのインタビューで、幼少期、現役時代、自身にとってのアイドル的要素を含む存在、好きなチームといったものが一切なかったことを告白した。ただただライバルは自分自身だったということなのだろう。

中田は最後にドイツワールドカップでの早すぎる引退について、「フットボールの世界から離れるときは、その年齢に関わらず、いつだって辛いものです。受け入れるのは簡単じゃなかった」と締めくくった。FIFAは、中田を「日本サッカー界の象徴」と評し、改めて日本サッカーにとっての唯一無二の存在であると紹介している。

本田自身は早期復帰に好感触?1~2週間での復帰の可能性も

・本田自身は早期復帰に好感触
予定よりも早く本田圭佑のメキシコでのプレーを見ることができるかもしれない。24日、メキシコリーグのパチューカに所属する日本代表のエース本田圭佑が、自身のTwitterを更新し、「当初の予定よりも早い段階で実戦復帰することができると思う」と明かした。

今夏のマーケットでミランからパチューカへ移籍した本田だが、新天地でのデビュー戦と位置付けられていた開幕戦のクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル戦はメンバー外となり、スタンドで観戦。

この日の試合の後、メキシコメディア『MedioTiempo』は本田がメンバー外となった真相についてこのように報道。「ホンダは、筋肉系のトラブルを抱えているようで、回復を優先させ開幕節を欠場させた。標高2000メートルという高地への適応や、チームに慣れるためにはもう少し時間が必要になるだろう。」と前置きしたうえで、「本田の離脱期間は3~4週間になる見込みだ」と明かした。

また、パチューカ指揮官のディエゴ・アロンソも、「ホンダはまだ試合に出場させることができない。おそらく3~4週間はかかるのではないか。」と同じように話していた。

しかし、本田圭佑本人は自身の早期復帰に好感触を抱いている様子で、昨日自身のTwitterで「僕も3~4週間必要だと聞いていますが、それよりは早くピッチに立てると思っています。感触は悪くないですよ。」と英語で綴った。本人がそうしたことを口にするということは、1~2週間程度での復帰が見込めるといったところではないだろうか。

 

・8月31日の豪州戦に間に合うためには?

仮に、3~4週間かかった場合復帰できるのは早くても8月12日の第4節vsティグレス(H)か8月18日の第5節vsモナルカス・モレリア(A)ということになる。遅ければさらにその次ぐにずれ込むことも考えられる。そうすると、8月31日のワールドカップアジア最終予選オーストリア戦への出場も危ぶまれるだろう。

日本代表にとってのワールドカップ本大会出場への大一番となるオーストラリア戦、サウジアラビア戦にはなんとかコンディションを合わせておきたいところだが、そうした場合少なくとも8月18日のモナルカス・モレリア戦にはピッチに立っておく必要がある。

はたして本田のメキシコでのデビュー戦はいつになるのだろうか。本田のツイートを見る限りでは、8月5日の第3節ロボス・ブアプ戦あたりが初の顔見せになるかもしれない。

柴崎VS乾の日本人対決にスペイン紙も注目 今季こそ初の日本人対決実現なるか

・柴崎VS乾にマドリード紙も注目
現地時間21日、リーガ・エスパニョーラが2017-18シーズンの日程を発表したが、マドリード紙『CAPITOL DEPORTE』が、序盤戦の注目カードに、柴崎岳が所属するヘタフェと乾貴士が所属するエイバルによる日本人対決を挙げた。

少し前までは、リーガエスパニョーラで日本人同士の対決が実現するということ自体夢物語だったが、そんな彼らの対戦の可能性にスペイン紙がスポットを当てる時代になったという訳だ。

『CAPITOL DEPORTE』は、両者の対戦についてこのように綴っている。
「ガクがヘタフェへ移籍したということは、エイバルに所属するイヌイタカシとの同国対決が実現するということになる。日本人同士が対戦するということは、リーガエスパニョーラの歴史上はじめてのことだ。日出ずる国のサポーターたちは、この2人の対戦を心待ちにしていることだろう。なぜなら、彼らは今の日本サッカーシーンにおいて代表するプレイヤーだからだ。第一戦は15節12月10日にヘタフェの本拠地で、第二戦は34節来年4月22日にエイバルのホームで開催される。」

・直接対決ならスペイン初
スペイン紙がこのように日本人のことを取り上げていること自体喜ばしいことだ。ちなみに、昨シーズンはハノーファーからセビージャへ加入した清武弘嗣がとりわけ注目を集めたが、最終的にはベンチメンバーに入ることさえままならず、冬のマーケットでセレッソ大阪へ移籍してしまった。
また、注目された乾との日本人対決もこれまた実現しなかった。第一戦は清武がフル出場するも乾がメンバー外、第二戦は清武がチームを去ったことで実現せず。

2部リーグに目を移しても日本人対決が実現した例はない。昨シーズンは、テネリフェの柴崎とタラゴナの鈴木大輔のマッチアップが期待されたが、両者がピッチ上で顔を合わせることは無かった。

柴崎と乾の初対決は、12月の15節とまだまだ先の話だが、冬までに両者がチームで確固たる地位を築き上げていることを願おう。両選手は、どんなかたちでシーズンをスタートさせ、直接対決の日を迎えるのだろうか。その日に至るまでの2人の歩みにも注目だ。
来年開催されるロシアワールドカップで、この2人が代表チームの中心になっていてもなんら不思議ではない。

モラタの新天地が遂に決定!86億円超でチェルシーへ移籍

・新天地はチェルシーに決定!
次世代のスペイン代表のエースを担うアルバロ・モラタは、レアル・マドリードからチェルシーへ移籍した。現地時間21日、両クラブが5年契約を結んだことを発表。

移籍金は正式に公表されていないが、イギリスメディア「BBC」によると、6000万ポンド(約86億6000万円)になると伝えられている。これは、2011年にリバプールから当時のスペイン代表のエースフェルナンド・トーレスを獲得した際の5000万ポンド(当時約66億1000万円)を上回る、クラブ史上最高額なんだそうだ。

さて、モラタがレアル・マドリードをを去るのは今回で2回目となる。一回目は、当時フランス代表のカリム・ベンゼマの控えに甘んじたことで、2014年に2000万ユーロ(当時約27億4000万円)でユベントスへ移籍。
ユベントス移籍後、チャンピオンズリーグの準決勝で古巣レアル・マドリードと対戦し、ファーストレグ、セカンドレグともにゴールを奪って、同チームのファイナル進出に大きく貢献した。

この活躍を受けてレアル・マドリードは、2016年に買戻しオプションを行使し、改めてモラタを獲得。モラタ本人もレアル・マドリードで試合に出ることを強く望んでいた。

・昨シーズンリーグ戦の先発数はわずか14
起用されれば決定的な仕事をこなすが故に、常にサポーターからの人気は高いこのスペイン人アタッカーだが、ジネディーヌ・ジダン監督の元でも出場機会を十分に得ることはできなかった。

「今回こそは」と意気込んで挑んだ昨シーズン、リーガエスパニョーラの先発出場数は「14」、チャンピオンズリーグに限ってはわずかに「1」にとどまった。それでも高いポテンシャルを発揮し、公式戦20ゴールという及第点以上の結果を残している。
また、スペイン代表でもワントップを務めることが多くなり、これまで20キャップで9ゴールをマークしている。

そんなモラタが新たな戦いの場として選んだのはプレミアだった。チェルシー加入についてモラタは、「加入することができてとてもうれしい。信じられない気分さ。このビッグクラブでハードワークし、できるだけ多くの得点を挙げ、多くのトロフィーを掲げたい」と喜びを抑えられない様子だ。
退団濃厚のジエゴ・コスタの後釜としてチームの一員となったモラタだが、はたして来シーズン、彼を上回る結果を残すことができるだろうか。

背番号「10」を託された柴崎の初戦の相手は…?リーガ開幕戦カード発表!

・柴崎加入のヘタフェはビルバオと
現地時間21日、リーガエスパニョーラ開幕戦の対戦カードが発表された。発表は、アンヘル・マリア・ビジャール会長が逮捕されたことにより1日遅れとなった。

開幕戦の対戦カードは以下の通り。

<リーガエスパニョーラ第一節>
デポルティボvsレアル・マドリー
バルセロナvsベティス
アトレティコ・マドリーvsジローナ
セビージャvsエスパニョール
アスレティック・ビルバオvsヘタフェ
ビジャレアルvsレバンテ
セルタvsレアル・ソシエダ
アラベスvsレガネス
バレンシアvsラス・パルマス
マラガvsエイバル

・開幕戦の見どころは?
さて、開幕戦の対戦カードで、まず気になるのはなんといっても柴崎岳が新加入したヘタフェだ。今日行われた入団会見で、エースナンバーである背番号「10」を付けることが明らかになった柴崎だが、初戦の相手は強豪アスレティック・ビルバオに決まった
。今シーズンからバルセロナで指揮を執るエルネスト・バルベルデに率いられた昨シーズンは、ヨーロッパリーグに出場し、リーグ戦も7位でフィニッシュしている。そんな難敵の本拠地サン・マメスで、柴崎がリーガエスパニョーラデビューを飾ることになる。

昨シーズン覇者のレアル・マドリードは、デポルティボと、2位のバルセロナはベティスと、3位のアトレティコ・マドリードはヘタフェ同様昇格組のジローナとそれぞれ相まみえる。日本代表の乾貴士が所属するエイバルは、難敵マラガとのアウェー戦に挑む。

尚、世界中が注目するレアル・マドリードとバルセロナによる伝統の一戦「クラシコ」は、12月の17節、5月の36節に振り分けられた。

今シーズンはなんといっても柴崎岳が悲願の1部の舞台でレアル・マドリードやバルセロナと対戦するというのが一番の楽しみであり見どころだが、レアル・マドリード戦は10月の第8節に、バルセロナ戦は9月の第4節で実現。
比較的早い段階で強豪2チームと対戦することになったヘタフェだが、はたして昇格プレーオフで最後のイスを勝ち取ったこのチームは、これらの強豪相手にアップセットをおこすことができるだろうか。

10番を託されることになった柴崎が、昨年のクラブワールドカップや、先日の昇格プレーオフの準決勝、決勝戦で見せたようなクオリティを発揮することができれば、そうしたことも夢ではなくなる。9月のバルセロナ戦、10月のレアル・マドリード戦を心待ちにしていよう。

乾がプレシーズンマッチ2試合に出場し2連勝に貢献 代表戦も期待

・乾がプレシーズンマッチ2試合に出場
悲願のリーガエスパニョーラ挑戦から、早くも3シーズン目に突入しようとしているエイバルの乾貴士。昨シーズンは、最終節のカンプノウで行われたバルセロナ戦でセンセーショナルな2得点を決め、一躍時の人となったサムライだが、新たに始まるシーズンでも、そのバルセロナ戦で魅せたような輝きに期待がかかる。

そんなエイバルは、新戦力を試すべくプレシーズンマッチを二試合行った。今夏稀に見ぬ積極補強を見せているエイバルだが、既にアルコルコンからゴールキーパーマルコ・ディミトロビッチ、ポルトからディフェンダーのホセ・アンヘル、ポルティング・リスボンから同じくディフェンダーのパウロ・オリベイラ、さらにはアルコルコンから中盤のイバン・アレホ、マラガからチャルレス、エスパニョールからジョアン・ジョルダンを獲得。

これら大人数のニューフェイスを試すという意味合いでも、エイバルにとってシーズン前のプレシーズンマッチは非常に重要だ。

そんな中、日本代表の乾はプレシーズンマッチ初戦となったレアル・ウニオン戦でスタメン出場、2戦目のバラカルド戦は後半開始から途中出場した。エイバルは、それぞれ3-1、4-1と快勝を収めており、新シーズンの開幕に向けて絶好の滑り出しを見せたている。
また、これだけ新戦力が加わった中で、しっかり2試合ともに起用された乾は、昨シーズンに引き続き、ポジション争いで一歩リードしているといっていいだろう。

・エイバルでポジションを確保すればロシアが見える?
乾といえば、先日のロシアワールドカップアジア最終予選のイラク戦のテストマッチとして組まれたシリア戦に日本代表戦2年ぶりに出場し、圧巻のパフォーマンスを披露して大観衆を沸かせた。
キレのあるドリブル、正確なパス、そして柔らかいトラップ。

どれをとってもスペイン仕込みのテクニカルなプレーであることは一目瞭然で、フランクフルト時代からさらにレベルアップしている。現に、昨シーズン最終節のバルセロナ戦で決めた2ゴールはどちらも非常に高度なものだった。

エイバルでコンスタントに試合に出場し、ロシアワールドカップで輝く乾の姿が見たいところだが、まずは開幕戦定位置争いのプレシーズンマッチでの吉報を楽しみにしていよう。
エイバルは20日からオーストリア遠征を行い、イングランドのリーズ、トルコのカスムパシャ、ドイツのシャルケと対戦する予定だ。