残留なら来季「飼い殺し」もあり得る原口元気 もう契約延長は無理?

・原口に試練 移籍か、残留か
原口が、所属チームで飼い殺しになってしまうかもしれない…?
ロシアワールドカップを1年後に控えた今夏の移籍市場は、そんな夢舞台への出場にも少なくない影響を及ぼすとあって、とりわけナショナルチームの当落線上にいる選手たちは神経質になっている。

最近の日本代表戦で結果を残しつつある原口元気も、現在重要な決断を迫られている。

ブラジルワールドカップの閉幕後に浦和レッズからブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ渡ったサムライは、昨シーズンウイングでポジションを勝ち取るも、シーズン通してわずかに1得点と寂しい結果に終わった。しかしながら、守備面での献身性や、終盤以降のハードワーク等でチームに大きく貢献し、そうした点がヘルタの評価に繋がっていた。

そんな原口だったが、昨シーズンの終了後にヘルタ・ベルリンからの契約延長オファーをあっさり断ってしまい、退団を示唆したのだ。一部メディアでは、今季からプレミアリーグ1部に昇格するブライトンへの加入が秒読みとも伝えられていたが、この話は白紙になってしまった模様。

・原口退団を想定した補強が既に施されている
原口の退団希望を受けていたヘルタは、当然ながらこの日本人が抜けた後の穴を埋めようと新たな選手を補強する。比較的早いタイミングで、まずはインゴルシュタットからオーストラリア代表のマシュー・レッキーを獲得。さらにはザルツブルクからヴァレンティノ・ラザロの獲得も目前に迫っている。

ステップアップを希望するも買い取り手が見つからず、よもやの「出戻り」になってしまった原口に、はたして来季ヘルタでポジションが与えられるのだろうか。このシチュエーションは非常に危険で、相場通りでいけば「飼い殺し」の扱いを受ける可能性も高い。
事実、先日行われたテストマッチ2試合(ロート・ヴァイス・エアフルト戦、カール・ツァイス・イェーナ戦)でも、前線でのプレー機会を与えられず、サイドバックでの出場を余儀なくされている。

加えて、ヘルタのミヒャエル・プレーツスポーツディレクターは、ドイツ紙「キッカー」のインタビューで「我々の方からゲンキに契約延長オファーを提示することは間違いなくないだろう」と厳しい表情を見せた。

夏のマーケット締め切りまでまだ1ヶ月半残っているが、はたして原口は今後どのような動きを目るのだろうか?残留となれば、来季より増してポジション争いが険しいものとなるだろう。

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