内田篤人が返ってきた!プレシーズンマッチで圧巻2ゴール

・内田篤人が新指揮官に猛アピール
ブンデスリーガシャルケ04に所属する元日本代表の内田篤人が、8日に行われたプレシーズンマッチに45分間出場し、2得点をマークする活躍を魅せた。

2年前に右膝膝蓋腱の手術を受けて以来離脱していた内田は、昨年12月に行われたヨーロッパリーグのザルツブルク戦に出場して、639日ぶりとなる戦列復帰を果たす。しかし、その後シーズン中断期間に再び内転筋を痛めて再離脱してしまい、それ以来リーグ戦の出場が無いままシーズンを終えていた。

来シーズンこそはという意気込みが強い内田は、8日のドイツ6部のエアケンシュビックとのプレシーズンマッチに後半頭から出場し、目に見える結果を残して新指揮官にアピールした。

まずは3分、イェブヘン・コノプリャンカからの右からのクロスを受けた内田は、ペナルティエリアで相手ディフェンスを冷静にかわして左足で巧みにゴール左へ流し込んだ。さらにはその5分後、ハジ・ライトの折り返しをペナルティエリア内に走り込んでいた内田が今度は右足で合わせて2ゴール目を決めた。

チームの4、5点目となる得点を決めた内田は、チームメイトから熱い抱擁を受けながら満面の笑みを見せた。その後シャルケはエアケンシュビック相手に1失点するものの、その後ハジ・ライトの圧巻の4ゴールで9-1と大勝を収めた。チームは、メニコ・テデスコ新監督のシーズン前最初のゲームを白星で飾った。

・2年半ぶりのブンデス復帰に期待高まる
試合を見てみると、まだ右足にサポーターを付けた状態でプレーをしていた内田。2年間という長期の戦線離脱が響いて、一時は今夏に放出される可能性を示唆するメディアも多数あったが、来月18日に開幕する2017-18シーズンの開幕戦でのスタメン奪還にに向けて上々の滑り出しを見せた。
このままプレシーズン中に少しずつ調子を上げていき、2015年3月7日のホッフェンハイム戦以来となるブンデスリーガ出場を果たして欲しいところだ。開幕戦のライプツィヒ戦に出場すれば、およそ2年半ぶりの同リーグ復帰となる。

ドイツメディア『Sport』も、今回の内田の復活劇を受けて、「戦線離脱していた内田が立て続けにゴールを決めた。こんなことが可能なのか!?現在のシャルケで完全な主力というわけではないが、あまりにもクールにゴールを決めた。」と「白熱の実況」で賛辞を送った。

最新FIFAランキング発表!ドイツが首位返り咲き 日本の順位は?

・ドイツが2年ぶりに首位返り咲き!
6日、FIFAが最新の世界ランキングを発表した。ロシアで開催されたコンフェレデレーションズカップで優勝したドイツが2015年6月以来となる首位返り咲き。これまで首位だったブラジル、2位アルゼンチンはそれぞれ2位、3位に後退した。

その他コンフェレデレーションズカップで3位に輝いたポルトガルが4位に浮上し、5位スイス、6位ポーランドと続く。上位陣で最もジャンプアップしたのは、ワールドカップ予選でフランスを破ったスウェーデンで、前回の34位から18位に順位を上げた。コンフェレデレーションズカップで準優勝に輝いたチリは、グループリーグで格下のオーストラリアと引き分けたことが響いて、3つランクダウンしてしまった。

トップ10は以下の通り()は先月の順位。
1.(3)ドイツ
2.(1)ブラジル
3.(2)アルゼンチン
4.(8)ポルトガル
5.(9)スイス
6.(10)ポーランド
7.(4)チリ
8.(5)コロンビア
9.(6)フランス
10.(7)ベルギー
11.(10)スペイン
12.(12)イタリア
13.(13)イングランド
14.(15)ペルー
15.(18)クロアチア
16.(17)メキシコ
17.(16)ウルグアイ
18.(34)スウェーデン
19.(22)アイスランド
20.(13)ウェールズ

・アジアのランキングは?
アジア勢の順位は以下の通りとなっている。
23.(30)イラン
45.(48)オーストラリア
46.(45)日本
51.(43)韓国
61.(53)サウジアラビア

日本代表は6月のシリア戦、イラク戦と格下相手に引き分けたことが響いて順位を1つ下げてしまった。一番乗りでワールドカップ本戦出場を決めたイランは30位から23位にジャンプアップ。ワールドカップ予選でも未だ無敗、無失点のイランは、アジアでは頭一つ抜きんでる存在となっている。

8月31日に日本と相まみえるオーストラリアは、コンフェレデレーションズカップでカメルーン、チリ相手にドローを演じ、3ランクアップとなり日本より1つ上の45位につけた。
ワールドカップ予選でカタールに敗れ、大会出場が危ぶまれている韓国は順位を8つ落として51に転落。最終予選最終節で日本と激突するサウジアラビアは61位となっている。

スペイン代表モラタがマンチェスター・ユナイテッド加入秒読みか

・モラタの加入が間近に迫るユナイテッド
昨シーズンヨーロッパリーグを制覇し、今シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したプレミアリーグマンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリードでなかなか出番に恵まれないスペイン代表のアルバロ・モラタの獲得に迫っているようだ。

かねてからこのスペイン代表ストライカーの獲得が噂されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ようやく移籍交渉が大詰めに差し掛かった模様。スペイン紙の「マルカ」の報道によれば、マンチェスター・ユナイテッドはモラタの獲得のために約96億2000万円(7500万ユーロ)という大金を準備。

レアル・マドリードの希望額は約102億5000万円(8000万ユーロ)だったわけだが、両者の提示額が6億円(500万ユーロ)にまで縮まったことで、移籍実現が濃厚となっているようだ。

またマルカは、モラタのマンチェスター・ユナイテッド移籍について、「両者はまもなく合意に達するだろう」と報じており、残すはオプション等の細かい部分の交渉のみで、数日中に正式発表がなされるということも示唆している。

・24歳にして輝かしいキャリアを歩むモラタ
レアル・マドリードの下部組織出身で、まだ24歳のアルバロ・モラタ。2012-12シーズンにトップチームへ昇格して以降将来を宿望されていた逸材だ。しかしながらチームのエースであるカリム・ベンゼマの牙城を崩すことが困難で、2014年には戦いの場をセリエAへと移し、ユベントスでチャンピオンズリーグ準優勝という躍進の立役者となった。
また、ユベントスでの2年間でスクデット、コパ・イタリアの連覇も果たしている。

ユベントスに移籍して以降より才能が開花したこのスペイン人ストライカーは、2014年に代表デビューも果たしており、その後ゴールを量産してロシアワールドカップ予選でもチームのエースとして君臨。

昨年夏にはレアル・マドリードから約38億4000万円で再獲得され、リーガエスパニョーラ復帰を果たした昨シーズンは26試合に出場し15得点をマークした。しかし、やはりモウリーニョのセンターフォワードのファーストチョイスはベンゼマで、モラタの先発出場は14試合にとどまっていた。しかしながら、ゴール数はベンゼマを上回っている。

イブラヒモビッチの代役としてマンチェスター・ユナイテッドに移籍することが濃厚のモラタだが、シーズン通して試合に出れば、いったい何ゴール記録することができるのだろうか。今、このスペイン人の去就にイギリス人の関心も大いに高まっている。

最新FIFAランキングをフライング発表!ドイツが2年ぶりに首位返り咲きか

・ドイツが2年ぶりに首位返り咲き

ドイツの優勝で幕を閉じたコンフェレデレーションズカップだが、同大会の成績が反映されたFIFA世界ランキングがまもなく発表される。

最近はFIFAの正式発表を待たずして、世界各国のメディアがより早く結果を発表するために独自でポイントの集計を行い公表するのが主流になってきているが、今回も例によって6日に発表予定のランキングが既に公開されている。同ランキングで、ドイツがブラジル、アルゼンチンを交わして首位に躍り出たようだ。

 

ワールドカップ覇者としてコンフェレデレーションズカップに挑んだドイツ代表は、決勝戦で南米王者のチリを破り、事実上の2軍で同大会を制覇した。ただ優勝しただけでなく、「無敗優勝」であったこともあってポイントが大幅にアップしたようだ。

この結果、6日に発表予定の世界ランキングでは、首位のブラジル、2位のアルゼンチンをごぼう抜きして3位だったドイツが首位に浮上する。ドイツが首位に立つのは2015年6月以来のことで、実に2年1か月ぶりのこととなる。

 

・準優勝チリはなぜランクダウン?

さらに、欧州王者としてコンフェレデレーションズカップに参戦し、3位に輝いたポルトガルも一気にポイントを積み上げて8位から4位にジャンプアップ。ポルトガルは、準決勝でチリに唯一敗れたものの、PK戦による敗戦だったため「黒星」にカウントされない。したがって、ポイント集計上は3勝2分けの無傷ということだ。

 

準優勝のチリはと言うと、PK戦の勝利を除けばグループリーグのカメルーン戦以外で勝利をしていない。格下のオーストラリアと引き分けたことが響いて、逆に順位を4位から7位へ落としてしまった格好だ。

 

一方アジアのランキングは、依然としてイランがトップをひた走っており、今回も前回から7つ順位を上げて23位に浮上した。これに続くのは、コンフェレデレーションズカップでチリとドローを演じたオーストラリアの44位。続く45位に日本となっている。

 

5位以降のトップ10はスイス、ポーランド、チリ、コロンビア、フランス、ベルギーと続く。ワールドカップ予選でフランスを退ける等躍進が続くスウェーデンは34位から18位にジャンプアップし、上位陣では最も順位を上げた。

上位10か国に名前のない強豪国では、スペインが11位、イタリアが12位、イングランドが13位、クロアチアが15位、メキシコが16位、ウルグアイが17位となっている。一時トップ10入りを果たし話題となったウェールズは20位まで順位を下げた。

コンフェレデレーションズカップ決勝戦の結果は…?世界王者VS南米王者

・世界王者VS南米王者
ロシアで開催されているコンフェレデレーションズカップは2日決勝戦が行われ、ドイツ代表とチリ代表が対戦した。ワールドカップチャンピオンのドイツと、コパアメリカチャンピオンのチリの初優勝をかけた一戦は、アレクシス・サンチェスやアルトゥーロ・ビダルといったビッグネームを引っ提げたチリが試合序盤から猛威を振るう。

まずは開始2分、アランギスがペナルティエリア左に抜け出すもこれはリュディガーのブロックにあう。このこぼれ球にビダルがダイレクトシュートで合わせるが、今度はドイツ守護神のテア・シュテーゲンのビッグセーブに阻まれる。

チリはその後も電光石火のごとくアレクシス・サンチェス、エドゥアルド・バルガスらがドイツゴールを脅かすも、なかなか先制ゴールが奪えない。

圧倒的にゲームを支配していたチリだったが、一つの凡ミスで試合の流れを一変させてしまう。最終ラインでボールをキープしていたマルセロ・ディアスがティモ・ヴェルナーにボールを奪われ、そのままエリア内へ侵入を許す。最後はGKブラボの目の前でフリーだったシュティンドルに横パスを出され、これを無人のゴールに決められてしまい、ドイツに値千金の先制ゴールを奪われた。

ドイツにとっては、序盤のチリの猛攻に忍耐強く耐え忍んだあとのファーストチャンスだっただけに、精神的にもあまりに大きすぎる先制ゴールとなった。その後ドイツも気持ちに余裕が生まれたのか、ゴレツカ、シュティンドル、ドラクスラー、ヴェルナーらがチリゴールに迫る。しかし前半のうちに追加点は奪えなかった。

後半に入ると、やはりチリが試合の主導権を握り返し、試合終盤にバルガス、サンチェス、ビダルらにたびたび決定機が訪れる。しかし、テアシュテーゲンの好セーブもあってなかなか同点ゴールを奪うことができない。試合終了間際のアレクシス・サンチェスの枠を捉えたフリーキックも、テアシュテーゲンに弾きだされてしまった。

終盤は完全にドイツが防戦一方の展開となったが、最後まで失点を許さなかった。結果、ドイツがチリに1-0と勝利し、コンフェレデレーションズカップ初優勝に輝いた。ドイツは今大会若手主体のチーム編成だったにもかかわらず、ワールドカップ王者の貫録、選手層の厚さを見せつけた格好だ。今回の「2軍ドイツ」の躍進は、他の強豪国に少なくない脅威を与えることになっただろう。

ドイツがスペインを破って幕を閉じたU-21欧州選手権 ベストイレブンを発表!

・大会MVPに輝いたのは…?
6月30日、決勝戦でドイツ代表がスペイン代表を破って4大会ぶり2回目の優勝に輝き幕を閉じたU-21欧州選手権。

レアル・マドリードのアセンシオやアトレティコ・マドリードのサウール・ニゲス、バルセロナへの復帰が決まったデウロフェウ等、世界的ビッグネームを多数有したスペインは優勝候補一番手とされていたが、コンフェレデレーションズカップに参加しているA代表に主力を引き抜かれ、事実上2軍となったドイツに敗れるという波乱の幕引きとなった同大会。

そんなU-21欧州選手権だが、大会終了後個人タイトル、ベストイレブンがそれぞれ発表された。それぞれの選考は以下の通りとなっている。

<大会MVP>
サウール・ニゲス(スペイン/アトレティコ・マドリー)

<プレーヤー・オブ・ザ・トーナメント>
ダニ・セバジョス(スペイン/ベティス)

<得点王>
サウール・ニゲス(スペイン/アトレティコ・マドリー)

<ベストイレブン>
GK
ユリアン・ポラースベック(ドイツ/カイザースラウテルン)

DF
ミラン・シュクリニアル(スロバキア/サンプドリア)
イェレミー・トリャン(ドイツ/ホッフェンハイム)
ニクラス・シュタルク(ドイツ/ヘルタ・ベルリン)
ヤニック・ゲアハルト(ドイツ/ヴォルフスブルク)

MF
マキシミリアン・アーノルド(ドイツ/ヴォルフスブルク)
ダニ・セバジョス(スペイン/ベティス)
マックス・マイヤー(ドイツ/シャルケ)
サウール・ニゲス(スペイン/アトレティコ・マドリー)

FW
マルコ・アセンシオ(スペイン/レアル・マドリー)
フェデリコ・ベルナルデスキ(イタリア/フィオレンティーナ)

・優勝ドイツから最多の6名選出
ゴールデンブーツ賞(MVP)は準決勝のイタリア戦でハットトリックを記録したアトレティコ・マドリードのサウール・ニゲスが受賞し、得点王も5得点でサウール・ニゲスが受賞している。

ベストイレブンは、優勝したドイツから最多の6名、次にスペインから3名、スロバキア、イタリアから1名ずつ選出された。

ベストイレブンこそ優勝したドイツからの選出が最多となっているが、個人タイトルは準優勝のスペイン勢が総なめした。とくに今大会のサウール・ニゲスの活躍は目を見張るものがあり、イタリア戦は大会通してのハイライトとなるような活躍を見せた。また、所属先のアトレティコ・マドリードは大会後に異例となる9年の契約延長を行使している。
チームとしてのタイトルこそ逃してしまったものの、個人としてはこの上ない活躍を見せたニゲス。将来間違いなくスペインA代表を引っ張っていく存在になるだろう。

勝敗の鍵は「スタミナ」?コンフェデレーションズカップを制覇するのはチリかドイツか

・明日コンフェデレーションズカップ決勝戦
ロシアで開催中のコンフェデレーションズカップは明日決勝戦を迎える。勝ち残ったのは南米王者のチリとワールドカップ王者のドイツ。決勝戦の前に、両者の今大会の歩み、決勝戦の見どころをおさらいしてみよう。

まずはチリ。今大会ホルヘ・バルディビアこそ不在だが、アタッカーにエドゥアルド・バルガス、アレクシス・サンチェス、中盤にアルトゥーロ・ビダル、アランギス、最終ラインにはギャリー・メデル、ハラ、守護神にクラウディオ・ブラボとベストメンバーを揃えた今大会のチリ。昨年のコパの決勝アルゼンチン戦と同じように、準決勝ではヨーロッパ王者のポルトガルを相手にPK戦で堂々勝利した。

ただ、過密日程でここまで選手の入れ替えもほとんどできていないチリは、試合を積むごとに疲労の色が顕著に出ている。主力選手の平均年齢が高齢になってきていることも相まっているだろう。グループリーグ最終戦のオーストラリア戦でも、チームの真骨頂であったはずのハードワークの部分であからさまに相手に引けを取っていた。

決勝戦でどれだけの力が残っているのかは未知数だが、オーストラリア戦のような試合の入り方をすると、間違いなくドイツの餌食になるだろう。

今大会、ワールドカップの優勝メンバーであるエジルやミュラー、クロース、ノイアーといった主力を一切招集せず、若手育成、新戦力発掘に重点をおいたドイツ。

それでも、ベルナー、ゴレツカといった新戦力の躍動で決勝戦まで勝ち進んできた。レーブ監督はメンバー構成も試合毎に細かく変え、疲労もチームで分散させ、盤石の戦いぶりでここまで来た。誰が試合に出ても一定のレベルを損なうことなく、訪れたチャンスを確実にものにする。これで事実上2.5軍というのだから、本当に恐ろしい。チームキャプテンを務めるパリ・サンジェルマンのユリアン・ドラクスラー自身も、「正直ここまで勝ち上がれるとは思ていなかった」と語るほどだ。

決勝戦は、テクニックのドイツ、ハードワークのチリといった構図になるが、チリがどれだけハードワークできるか、スタミナが残っているかによって試合の展開は大きく変わるだろう。グループリーグでは1-1の痛み分けに終わった両者だが、はたしてどちらのチームに軍配が上がるのか。どちらが勝利しても、同大会初優勝となる。