サウジアラビアがUAEに敗れる波乱!日本にとってはこの上ない追い風に

・サウジアラビアが痛恨の黒星…
現地時間29日、ワールドカップアジア最終予選の第9節の1試合が行われ、日本代表、オーストラリア代表と三つどもえの争いを展開しているサウジアラビア代表と、初戦で日本を負かしたUAEが激突した。

勝ち点1差で首位の日本を猛追する2位サウジアラビアと、勝利すればまだワールドカップ出場へ望みがつながるUAEの中東対決。
日本との最終節を前に確実に勝ち点を積み上げて暫定首位に立っておきたいサウジアラビアは、幸先よく先制に成功する。ヤシル・アルシャハラニのラストパスに抜け出したナワフ・アルアビドがペナルティエリア内で相手に倒されペナルティキックを獲得。

今予選で好調を維持するナワフ・アルアビドが自らこのPKを沈めてサウジアラビアが1-0とする。だが、そのわずか1分後にUAEも反撃に出る。左サイドからのアーリークロスに中でフリーでいたアリ・マブフートが反応。華麗なトラップから放たれたシュートはサウジゴールに突き刺さり試合を振り出しに戻した。

常に両サイドバックが高いポジション取りをし攻勢に出るサウジアラビアだったが、勝ち越しゴールはUAEに訪れる。後半14分、日本戦でも2ゴールを叩きこんだアハメド・ハリルが豪快なミドルシュートを突き刺して2-1と逆転に成功する。

最終節が日本代表との直接対決であることを考えると、是が非でも勝ち点が欲しいサウジアラビアはその後も猛攻をしかけるが、なかなか得点を奪うことができない。結局試合はこのままタイムアップし、4位のUAEが2-1で2位サウジアラビアを下した。

よもやのライバル敗戦によって、ハリルジャパンにとってはワールドカップ出場に向けてこの上ない追い風が吹いた格好だ。もともとオーストラリアに勝利すればその時点でワールドカップ行きが決まる日本代表だったが、万が一引き分け、あるいは負けてしまった場合でも、最終節のアウェーサウジアラビア戦で引き分ければグループ2位以内が確定し、ワールドカップへストレートインすることができる。

ようするに、日本代表はこの2試合で「連敗」を喫しない限り、6大会連続6回目となるワールドカップ出場権を得られることとなる。とはいえ、そうした状況から気の緩みが生じることが最も怖い。日本代表にはオーストラリア戦はあくまで「勝たなければ突破できない」という気持ちで挑んでほしい。

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