・ヨーロッパ予選第8節1日目
現地時間3日、ロシアワールドカップヨーロッパ予選第8節1日目が行われ、オランダ代表対ブルガリア代表、ギリシャ代表対ベルギー代表等注目の試合が行われた。各試合結果は以下の通り。
<ヨーロッパ予選第8節1日目試合結果>
●グループA
・オランダ3-1ブルガリア
・ベラルーシ0-4スウェーデン
・フランス0-0ルクセンブルク
●グループB
・ハンガリー0-1ポルトガル
・ラトビア0-3スイス
・フェロー諸島1-0アンドラ
●グループH
・ギリシャ1-2ベルギー 【ベルギー本大会出場決定】
・ジブラルタル0-4ボスニア・ヘルツェゴビナ
・エストニア1-0キプロス
・ベルギーが欧州勢一番乗りでロシアへ!
勝利すればヨーロッパ勢第一号での予選突破となるベルギー代表は、ギリシャのホームに乗り込んでの試合。ロメル・ルカクやケビン・デ・ブライネ、アンデルバイレルト、ティポ・クルトゥワ等各ポジションにスーパースターを擁するベルギーは、堅守ギリシャ相手にヤンフェルトンゲン、ロメル・ルカクの得点で2-1で辛勝。
この結果、ベルギーは2大会連続13回目のワールドカップ本戦出場を決めた。開催国ロシア、南米首位のブラジル、アジア勢のイラン、日本、北中米カリブ海首位のメキシコに続いて6カ国目のワールドカップ出場国となる。
一方ギリシャにとっては、2位ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフ争いにおいても痛すぎる黒星となった。ギリシャは前節エストニア戦でもスコアレスドローに終わり、2試合通じて勝ち点1しかものにすることができず。
一方前節キプロス相手に2-3と敗戦を喫したボスニア・ヘルツェゴビナは、エディン・ジェコやミラレス・ピャニッチらを擁してジブラルタル相手に4-0と完勝。
グループAでは、ワールドカップ出場に赤信号がともっている4位オランダが3位ブルガリアと激突。ダレイ・ブリントの2アシスト、ロッベンのゴール等役者が活躍し3-1で勝利を収めた。
前節フランス相手に0-4と完敗したオランダだが、今回の勝利で再び3位に浮上し、わずかながらワールドカップ本戦出場への可能性をつないだ。
一方前節オランダ相手に攻撃陣が爆発したフランスは、なんとグループ最下位のルクセンブルク相手にスコアレスドロー。この結果、フランス、スウェーデン、オランダによる首位争いは来月のラスト2節に持ち込まれることとなった。果たして最後に笑うのはどのチームになるのだろうか…。