U-17W杯に挑む日本代表メンバー発表 久保や福岡ら順当選出

・久保、福岡、中村等最強メンバー揃う
今日日本サッカー協会は、10月6日にインドで開催予定のU-17ワールドカップに挑むU-17日本代表メンバーを発表した。

元バルセロナユースで、U-20ワールドカップにも出場したFC東京U-18の久保建英や、この世代の中心選手であるFC東京U-18の平川怜、京都U-18の福岡慎平、三菱養和SCユースの中村敬斗等が順当に選出された。

サプライズもあった。この世代の代表で初めての招集を受けた浦和レッズジュニアユースのゴールキーパー鈴木彩艶が唯一の中学生選手として同大会を戦うこととなる。

指揮官の森山佳郎は発表会見で、「上下の世代で国際経験を積んだこの世代で、どんな環境でも物怖じせずに戦うことができる頼もしい選手たちだ。今回のメンバー選考においても、酷暑のインド開催ということで、たくましく戦うことができる選手たちをセレクトした。」と語っている。

U-17日本代表は27日に集まった後、10月1日まで国内で合宿を行う予定だ。その後インドへ向けて出発し、10月8日にグループリーグ初戦となるホンジュラス戦を迎える。11日には第二節でヨーロッパの強豪フランスと、14日の最終節でニューカドレアと対戦する予定だ。

グループリーグの勝ち抜け条件は、U-20ワールドカップと同様2位までが無条件でトーナメントへ突破。3位の成績上4チームも、ベスト16に残ることとなる。

U-17日本代表メンバーは以下の通り。
●GK
1谷晃生(G大阪ユース)
21梅田透吾(清水ユース)
12鈴木彩艶(浦和Jrユース)

●DF
2池高暢希(浦和ユース)
3小林友希(神戸U-18)
19監物拓歩(清水ユース)
5菅原由勢(名古屋U-18)
16山崎大地(広島ユース)
15馬場晴也(東京Vユース)

●MF
10福岡慎平(京都U-18)
4平川怜(FC東京U-18)
18鈴木冬一(C大阪U-18)
20椿直起(横浜FMユース)
8奥野耕平(G大阪ユース)
6喜田陽(C大阪U-18)
14上月壮一郎(京都U-18)

●FW
7久保建英(FC東京U-18)
9山田寛人(C大阪U-18)
11宮代大聖(川崎FU-18)
13中村敬斗(三菱養和SCユース)
17斉藤光毅(横浜FCユース)

トレーニングパートナー
22井上樹(甲府U-18)
24ブラウンノア賢信(横浜FMユース)

ウルグアイ代表メンバー26名発表 ベンタンクール初招集!

・ウルグアイ代表国外クラブ所属メンバー発表
ウルグアイサッカー協会は、10月に行われるロシアワールドカップ南米予選に挑む国外クラブ所属代表メンバーを26人発表した。

ウルグアイ代表メンバーは以下の通り。
GK
マルティン・シルバ(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル)
マルティン・カンパーニャ(インディペンディエンテ/アルゼンチン)
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ)

DF
セバスティアン・コアテス(スポルティング/ポルトガル)
マキシミリアーノ・ペレイラ(ポルト/ポルトガル)
マルティン・カセレス(ヴェローナ/イタリア)
ガストン・シルバ(インディペンディエンテ/アルゼンチン)
フェデリコ・リッカ(マラガ/スペイン)
マウリシオ・レモス(ラス・パルマス/スペイン)
ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン)
ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー/スペイン)

MF
マティアス・ヴェシーノ(インテル/イタリア)
ジョルジアン・デ・アラスカエタ(クルゼイロ/ブラジル)
ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダース/アメリカ)
ジョナタン・ウレタビスカヤ(パチューカ/メキシコ)
ナヒタン・ナンデス(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)
エヒディオ・アレバロ・リオス(ラシン・クラブ/アルゼンチン)
カルロス・サンチェス(モンテレイ/メキシコ)
ディエゴ・ラクサール(ジェノア/イタリア)
ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア)
フェデリコ・バルベルデ(デポルティボ/スペイン)

FW
エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ルイス・スアレス(バルセロナ/スペイン)
マキシ・ゴメス(セルタ/スペイン)
ガストン・ペレイロ(PSV/オランダ)
クリスチャン・ストゥアーニ(ジローナ/スペイン)

・ベンタンクールが遂にA代表入り
前回パラグアイ代表に勝利して、2位浮上に成功したウルグアイ代表。今回も、バルセロナのルイス・スアレス、パリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニ、アトレティコ・マドリードのディエゴ・ゴディンといった錚々たる顔ぶれが代表に顔を揃えた。

また、今回はセルタで好調を維持するマキシ・ゴメスと、ユベントスの期待の新鋭ロドリゴ・ベンタンクールが初招集された。とくにユベントスの未来を背負うとまでいわれているベンタンクールには注目だ。今年行われたFIFAU-20ワールドカップでもその規格外のポテンシャルを見せつけていた。

ウルグアイ代表は、10月5日にベネズエラ代表と、10日にボリビア代表と対戦する。最後の2試合を何れも格下国との対戦としているウルグアイ代表だが、第一戦のベネズエラ代表に勝利すれば無条件でロシアワールドカップへの出場を確定させることができる。

ライバルとなるコロンビアやペルー、アルゼンチン、チリ、パラグアイ等といったチームと比べて有利な条件となっているウルグアイだが、はたして南アフリカ大会、ブラジル大会に続く3大会連続の本戦出場はなるだろうか。

柴崎のスーパーボレーがリーガ公式の第4節ベストゴールに!

・リーガ公式の第4節ベストゴールに選出
バルセロナを相手に強烈ボレーを叩きこんで一躍ヨーロッパ中にその名を轟かせた日本代表でヘタフェの10番柴崎岳。このあまりにも美しい自身リーガエスパニョーラ初ゴールは、リーガエスパニョーラ第4節のベストゴールに選出された。

ドイツ代表ゴールキーパーのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンでさえも「なすすべが無かった」と脱帽したこのシュートは、またたくまに世界中の欧州サッカーハイライトに映し出され、今なお各地で称賛の声がやまない。スペインの地でベストゴールに選手された日本人選手はこれまでにおらず、柴崎は「日本人初」の快挙を成し遂げたことにもなる。

スペインメディアは然ることながら、その他世界中のメディアが「美しいボレー」「歴史を塗り替えた」「天才的な輝き」「まるで絵画のような芸術作品だ」等あらゆる表現でこのたったひとつのスーパーゴールに賛辞を送っている。

今節のベストゴールにこの柴崎のボレーを選出したリーガエスパニョーラは、公式サイトにて「ガクシバサキの左足から放たれたシュートは、マッチデー4における5つ星のゴールとなった」と紹介するとともにあらためてそのゴールシーンの動画を掲載した。

加えて、「ペナルティエリア外から正確無比なシュートでテア・シュテーゲンが守るゴールを射ぬいてバルセロナから先制点を奪った。レアル・マドリード、バルセロナの両チームから得点を奪ったはじめての日本人となった。」と記しており、スペインのメガクラブ2つからインパクトのあるゴールを決めた快挙を改めて称えている。

・10月の代表選は帯同困難か?
このゴールを決めた後、柴崎は左足を負傷してピッチを後にし、後日のクラブ会長からの発表で全治1ヶ月~1ヶ月半を要することが判明した。来月に行われる日本代表戦2試合(ニュージーランド戦、ハイチ戦)、またリーガでのレアル・マドリード戦等の出場が懸念されるが、できるだけ早期の回復を期待したい。そして、またヨーロッパ中を驚かせるような芸術的なプレーを楽しみにしたい。

来月のキリンチャレンジカップでの代表合流が困難だとしても、再来月に行われる予定の欧州遠征のビッグマッチ(ブラジル、フランス、ベルギー、スイス等が対戦相手候補)には帯同できるはずだ。

オーストラリア代表が予備登録メンバー発表 キャプテンが復帰

・ジュディナク復帰の豪州が30人のメンバー発表
現地時間19日、オーストラリアサッカー連盟はロシアワールドカップアジア予選プレーオフのシリア戦に挑むオーストラリア代表メンバー発表の予備登録メンバーを30人発表した。

今回は何といっても、アジア最終予選の日本戦、タイ戦、そしてロシアで開催されたコンフェデレーションズカップを負傷欠場していた頼れるキャプテン、ミル・ジェディナクが帰ってくる。プレミアリーグで活躍するこの男が復帰するというだけで、ここ最近のオーストラリアチームと比較して大きな精神的アドバンテージを受けることとなるだろう。

その他、スコットランド王者のセルティックでレギュラーを張るトム・ロギッチ、プレミアリーグで好調を維持するハダースフィールドのアーロン・ムーイ、イングランド2部クイーンズ・パーク・レンジャーズからマッシモ・ルオンゴといった選手が予備登録メンバーに名を連ねた。

また、サッカルーズにとって絶対的存在のティム・ケーヒルや、ヘルタ・ベルリンで原口元気からポジションを奪ったマシュー・レッキー、ボーフム所属でチームの10番であるロビー・クルーズ等ベストメンバーが集結している。Jリーグ横浜F・マリノスに所属するミロシュ・デゲネクも前回に引き続きメンバーに選出された。

尚、最終メンバーは30人のリストから23人に絞られるが、そちらは来週発表予定となっている。

オーストラリア代表は、アジアプレーオフで「アジア5番手」の資格を勝ち取るためにシリアとホームアンドアウェーで対戦する。この試合に勝利すれば、北中米カリブ海予選4位との大陸間プレーオフの試合権を得ることとなる。

オーストラリア代表予備登録メンバーは以下の通り
GK
ミッチェル・ランゲラク(レバンテ/スペイン)
マーク・ビリギッティ(NAC/オランダ)
マシュー・ライアン(ブライトン/イングランド)
ダニエル・ブコビッチ(ゲンク/ベルギー)

DF
トレント・セインズバリー(江蘇蘇寧/中国)
アジズ・ベヒッチ(ブルサスポル/トルコ)
ミロシュ・デゲネク(横浜F・マリノス)
マシュー・ジャーマン(水原三星/韓国)
ライアン・マッゴーワン(アルシャールジャ/サウジアラビア)
ジョッシュ・リズドン(ウェスタン・シドニー)
アレックス・ガースバック(ローゼンボリ/ノルウェー)
ブラッド・スミス(ボーンマス/イングランド)
ベイリー・ライト(プレストル/イングランド)

MF
アーロン・ムーイ(ハダースフィールド/イングランド)
クレイグ・グッドウィン(ロッテルダム/オランダ)
ムスタファ・アミニ(オーフス/デンマーク)
ミル・ジェディナク(アストン・ビラ/イングランド)
ジェームズ・ジェッゴ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア)
ジャクソン・アーバイン(ハル・シティ/イングランド)
マッシモ・ルオンゴ(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
マーク・ミリガン(メルボルン・ビクトリー)
トム・ロギッチ(セルティック/スコットランド)

FW
マシュー・レッキー(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
ロビー・クルーズ(ボーフム/ドイツ)
アワー・メイビル(パソス・デ・フェレイラ/ポルトガル)
ジェイミー・マクラーレン(ダルムシュタット/ドイツ)
ニキータ・ルカビツヤ(マッカビ・ハイファ/イスラエル)
トミ・ユーリッチ(ルツェルン/スイス)
ジェームス・トロイージ(メルボルン・ビクトリー)
ティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)

ベルギー、スイスとの対戦浮上 ブラジル戦はゴールデンタイム開催?

・スイスまたはベルギーとの対戦も?
ロシアワールドカップへの出場権を獲得した日本代表は、11月に行われる欧州遠征で世界ランキング2位のブラジル、そして8位のフランスとのマッチメイクを行っていると昨日報道された。

そして今日、第一戦のブラジル戦は内定したと新たに報道され、第二戦はフランスではなく、同ランキング7位のスイス代表、5位のベルギー代表になるかもしれないと報じられた。また、そのどちらかの試合を、指揮官ハリルホジッチの自宅があるフランスのリールで開催する運びとなることもわかった。ハリルホジッチにとっては、ワールドカップ出場権を手土産に凱旋試合を行うようなかたちとなる。

かねてから強豪国とのマッチメイクを熱望していた闘将にとって、この上なく期待感の高まる対戦が実現しようとしている。欧州サッカー関係者によれば、「ブラジル戦は既に内定済みで、あとはフランスかベルギーかスイスが有力になりそうです」とのことだが、既に南米予選を首位通過しロシア行きを決めているブラジルとの対戦は確実のようだ。ワールドカップ本戦を見据えての力量試しとしては、これ以上ない相手と言える。

・ブラジル戦はゴールデンタイム開催?
また、試合時間が日本時間のゴールデンタイムになるように設定されていることも今日判明した。パリ・サンジェルマンのネイマール、リバプールのフィリペ・コウチーニョといったスターと日本代表が相まみえる姿をリアルタイムで見れるチャンスとあって、日本のフットボールファンにとってはこれほど楽しみなことはないのではないだろうか。

注目は第二戦の対戦相手だが、上記の3か国であればどのチームも日本より格上であることは間違いないため、正直どのチームと当っても申し分なしといったところだろう。

あわよくば、マンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカク、チェルシーのエデン・アザール、マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネといったスーパースターを擁するベルギー代表との再戦を見てみたい気もするが、アーセナルのグラニット・ジャカやミランのリカルド・ロドリゲス擁するスイスとの試合も面白そうだ。スイスは欧州予選でもグループ首位通過の可能性が高いため、かなり実力の備わったチームだ。

正式発表はまだだが、この11月の欧州遠征のマッチメイクの行方を楽しみにしながらもう少し待っていよう。

ブラジル代表メンバー発表 ネイマール、コウチーニョ等順当選出

・ブラジル代表メンバー発表
現地時間15日、ブラジルサッカー連盟は、10月に行われるワールドカップ南米予選2試合に向けての代表メンバーを発表した。
ブラジル代表メンバーは以下の通り。

GK
アリソン(ローマ)
エデルソン(マンチェスター・シティ)
カッシオ(コリンチャンス)

DF
チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
ダニーロ(マンチェスター・シティ)
フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリー)
ダニエウ・アウベス(パリ・サンジェルマン)
マルセロ(レアル・マドリー)
ミランダ(インテル)
ジェメルソン(モナコ)

MF
アルトゥール(グレミオ)
ジエゴ(フラメンゴ)
レナト・アウグスト(北京国安)
フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
フレッジ(シャフタール・ドネツク)
ウィリアン(チェルシー)
パウリーニョ(バルセロナ)
フィリッペ・コウチーニョ(リバプール)
カゼミーロ(レアル・マドリー)

FW
ネイマール(パリ・サンジェルマン)
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)
ジエゴ・タルデッリ(山東魯能泰山)
フィルミーノ(リバプール)

・攻守両面で世界屈指の面子揃えるブラジル
ブラジル代表は、既に南米予選首位を確定させており、ロシアワールドカップへの出場権も得ている。2位のウルグアイとの勝ち点差も「10」と、ぶっちぎりの独走状態で南米予選を終えることとなりそうだ。

ワールドカップ出場を確定させているとはいえ、当然ながらブラジルにとって南米予選は単なる消化試合ではない。来年開催のワールドカップに向けて、新たな戦力を試したり、よりチームを成熟させていく必要がある。そこでチッチ監督は、今回もやはり各ポジションにスーパースターを招集し、ベストメンバーを連れていくようだ。

パリ・サンジェルマンのネイマール、リバプールのフィリペ・コウチーニョ、マンチェスター・シティのガブリエル・ジェズスと攻撃陣は豪華絢爛。一方守備陣もパリ・サンジェルマンのチアゴ・シウバ、マルキーニョス、ダニエウ・アウベス、レアル・マドリードのマルセロと戦力は世界最強といって差し支えないだろう。
また、毎回新戦力を招集するチッチは、今回母国リーググレミオでプレーするミッドフィルダー、アルトゥールを招集している。

ブラジル代表は、10月5日にアウェーでボリビア代表と、10日にホームでチリ代表と対戦する。ワールドカップ本戦出場圏外と低迷するチリにとっては、この最後の大一番ブラジル戦が雌雄を決する戦いとなるだろう。

日本代表11月にブラジル、フランスと対戦か 調整大詰めに

・ブラジル、フランスと対戦か
先月末、ロシアワールドカップへの出場を決めた日本代表が、11月に欧州遠征を行うことが分かった。その対戦相手が、なんとブラジル、フランスになることが濃厚だとされているようで、11月6日から14日にかけて行われる欧州遠征で、日本サッカー協会は現在両国と最終調整を行っている模様だ。

今夏史上最高額の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍したネイマール、バルセロナへの移籍が目前に迫ったリバプールのフィリペ・コウチーニョ、マンチェスター・シティの若き逸材ガウリエル・ジャズスといった世界屈指のスーパースターを擁するブラジル代表。

そして、アトレティコ・マドリード所属のアントワーヌ・グリーズマン、パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ、マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ、さらにはドルトムントからバルセロナへ移籍したウスマン・デンベレ等フランスも豪華絢爛な顔ぶれを揃える。

来年6月開催のロシアワールドカップを見据えて、世界ランキング2位と8位、何れもワールドカップ優勝経験国とこの上なく強い相手と対戦することになる日本代表。10月のインターナショナルマッチウィークでは、アジア以外の大陸でまだワールドカップ予選が行われているため、強豪国との対戦が望めず、オセアニアのニュージーランド、北中米カリブ海のハイチといった格下の相手との試合が組み込まれた。

・日本サッカー協会が大仕事
これまで欧州や南米の強豪国と対戦したことがなかったハリルジャパンにとって、11月のインターナショナルマッチウィークではアウェー、または中立地での強豪国とのマッチメイクが必要不可欠だった。そこでこの相手だ。

ブラジル、フランスと何れも文句のつけようのない相手だが、むしろあまりに強すぎるのでは?と不安になってしまうほどだ。ちなみに、4年前のワールドカップ出場確定後の欧州遠征では、ザックジャパンはベルギーでオランダ代表とベルギー代表と対戦しており、オランダにはドローを演じ、ベルギーには3ゴール奪って勝利するという番狂わせを起こした。

本大会直前の練習試合を除けば、国際Aマッチが組めるのは来年の3月の2試合を除けば今回が最後のチャンスということになるため、最後に日本サッカー協会が大仕事を成し遂げた格好だ。

崖っぷちアルゼンチン、メッシ、ディバラ等招集 イグアインは選外

・アルゼンチン代表メンバー発表
現地時間15日、アルゼンチンサッカー協会が来月行われるロシアワールドカップ南米予選2試合に向けての海外クラブ所属代表メンバーを公表した。

アルゼンチン代表メンバーは以下の通り。
GK
グスマン(ティグレス)
マルチェシン(クラブ・アメリカ)
ロメロ(マンチェスター・ユナイテッド)

DF
マンマナ(ゼニト)
ファシオ(ローマ)
ペセジャ(フィオレンティーナ)
オタメンディ(マンチェスター・シティ)
メルカド(セビージャ)
マスチェラーノ(バルセロナ)

MF
リゴーニ(ゼニト)
アクーニャ(スポルティングCP)
サルビオ(ベンフィカ)
アレハンドロ・ゴメス(アタランタ)
ビグリア(ミラン)
パレデス(ゼニト)
バネガ(セビージャ)
ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)

FW
メッシ(バルセロナ)
ディバラ(ユベントス)
イカルディ(インテル)
アグエロ(マンチェスター・シティ)

・イグアインは今回も招集外に
2試合を残して南米予選5位とまさかの敗退危機に陥っているアルゼンチン。仮にこのままの順位で予選をフィニッシュした場合、ニュージーランドとの大陸間プレーオフに回ることとなる。他国との勝ち点差を考えると、6位以下となり予選敗退という可能性も大いにあり得る非常に厳しい状況だ。

そんな緊急事態に直面する指揮官ホルヘ・サンパオリは、前回に引き続いて今回もバルセロナのリオネル・メッシ、ユベントスのパウロ・ディバラ、マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ、インテルのマウロ・イカルディ、パリ・サンジェルマンのディ・マリアといったトップスターを招集。

守備陣も、マンチェスター・シティのオタメンディ、バルセロナのマツチェラーノ、ローマのファシオといった実力者が名を連ねる。

リーグ戦で好調を維持しているユベントスのゴンサーロ・イグアインは今回も招集外となった。今回のサプライズ招集はフィオレンティーナでプレーするディフェンダーヘルマン・ペセジャだ。
この海外組メンバーの中に、数人の国内組を加えて予選に挑むこととなる。

これだけのメンツを擁してなぜ南米5位に甘んじているのか、いささか理解し難い現状にあるアルゼンチンだが、仮に残り2試合で勝ち点6が取れない場合、予選敗退という悪夢が現実になるかもしれない。
アルゼンチン代表は、10月5日にホームでペルー代表と、10日にアウェーでエクアドル代表と対戦するが、とりわけ勝ち点同数で4位のペルーとの直接対決は絶対に負けられない。

吉田がサウサンプトンの月間MVPに!代表、クラブともに順風満帆

・吉田が8月の月間MVPに!
プレミアリーグサウサンプトンに所属する日本代表の吉田麻也が、サポーター投票によって選出されるクラブ月間最優秀選手に選ばれた。サウサンプトンの公式Twitterが8月の最優秀選手に吉田の名前を挙げている。

ナショナルチームでも、ロシアワールドカップのアジア最終予選で全試合にフル出場した吉田。所属クラブでも、8月に行われたすべての試合でフル出場を果たし、そのうちの2ゲームにおいてクリーンシートを達成する等その貢献度は計り知れないものとなっている。チームも1勝2分けと無敗。

自身もTwitterアカウントを保持する吉田は、今回のサウサンプトンのツイートを受けて「すごくうれしいです。サポーター、チームメイトたちに感謝しています」と喜びの丈を綴っている。その一方で、「現状自分が任されている役割は把握している。またチーム内には激しい競争があり、これからも努力を続けてしっかりコンディションを維持していかなければならない。新しい監督、それからファンに自分のクオリティをしっかり見せていきたい。」と語っており、レギュラーポジションを確実に手腕に収めてはいるものの一切の満身の様子はない。

サウサンプトンの新指揮官マウリシオ・ペジェグリーノに対しても、「私だけでなく、彼は他のディフェンス陣に的確なアドバイスをくれる。」と語った。「これまでよりもさらにアグレッシブになった姿勢を皆に見てもらえると思うし、さらに勝ち点を積み上げていきたい。この月は僕にとってとても良い月になったけど、来月はもっといい月にしたい」と決意表明。

更に吉田は、自身のインスタグラムアカウントでも、「Thank you all! POTM for August! 誕生日、新契約、W杯、そして賞までいただき8月は素晴らしい月になりました!ありがとうございます!もっと結果残していきたいです!」とあらゆるめでたい出来事が重なった8月を自身で湛えている。

誕生日である8月24日にサウサンプトンとの契約更新にサインし、新たに3年間の新契約を結ぶことになったサムライ。オランダVVVフェンロからこのサウサンプトンに渡って以来、吉田自身今が最もチームからの信頼度を感じていることだろう。サウサンプトンは現在1勝2分1敗の勝ち点「5」でリーグ13位。次節はクリスタル・パレスと対戦する。

アジア予選プレーオフ 豪州と対戦するシリアはホームで試合できず?

・初戦はマレーシアで開催
ロシアワールドカップアジア予選プレーオフのオーストラリア代表対シリア代表の一戦は、10月5日と10日にホームアンドアウェーで行われる。レギュレーションに沿えば、第1戦はシリアのホームで開催されることになるが、国内の政情不安によって第3国のマレーシアで開催されることとなった。

IS等による深刻な政情不安が続くシリア。最終予選でも、シリアホーム扱いの試合をマレーシア、マカオといった中立地で開催する等大きなハンデを背負ってきた代表チーム。アジア5番手の資格をかけたオーストラリア代表とのプレーオフでも、かねてから自国開催が難しいとされていて、ヨルダン、アラブ首長国連邦、カタール、マレーシアといった国が中立開催地候補としてあがっていた。

オーストラリアホームで行われる第2戦が、第1戦から中4日で行われるという過密日程であることと、南半球に位置するオーストラリアと西アジアの地理的な移動距離といった要因も、今回の中立地選びで考慮されたようだ。

また、オーストラリア代表指揮官であるアンジェ・ポステコグルーが、「宿泊することができる施設と、トレーニングできる施設は絶対に完備しておいてほしい」という注文をシリアサッカー協会へあらかじめ提示していたようで、そうしたことも加味された結果マレーシアマラッカ、ハング・ジェイバット・スタジアムで第1戦を開催することを決定したようだ。

・シリアにとってはアンフェアな結果に…
これは、オーストラリア側の要望に非常に真面目にシリア協会が答えた格好となるが、実はシリア代表チームにとって大きな負担がのしかかることとなってしまった。オーストラリア代表チームの移動距離は、トータルで4700km程度になるのに対し、シリアはその2倍以上となる9750kmという緒距離フライトを強いられることとなるのだ。

ワールドカップ常連国であるサッカルーズとの対戦は、ただでさえ戦力的に大きく劣るシリアにとって非常に困難なものになるが、タフな日程にこの長時間フライトが決定したシリア代表チームは今頃頭を抱えているに違いない。

マラッカ、メルボルンでの2試合トータルスコアで上回ったチームは、アジア第5代表となり、北中米カリブ海予選4位のチームとの対戦権を得ることになる。この大陸間プレーオフで勝利してはじめて、ロシアへの切符を手にすることとなる。

FIFAがW杯抽選会の概要を発表 来月の世界ランクがポット分の基準に?

グループステージ・2018ワールドカップ
2017年12月2日を更新しました

・FIFAがW杯抽選会の概要を発表
現地時間14日、FIFA(国際サッカー連盟)が、来年開催予定のロシアワールドカップのグループステージ抽選時の「ポット分け」に関する概要を公表した。

現地時間12月1日に、ロシアモスクワでグループステージ抽選会が行われる予定となっているが、この抽選時の基準となるポット分けが来月に発表されるFIFAランキングを元に各国振り分けられるということがわかった。

現段階で、開催国のロシア、南米予選首位通過のブラジル、アジア勢からイラン、日本、サウジアラビア、韓国、北中米カリブ海予選首位のメキシコ、ヨーロッパからベルギーといった国が既に出場資格を得ているが、10月、11月の各大陸予選、プレーオフによって出場全32チームが確定する。

これらのチームを、ポット1、ポット2、ポット3、ポット4と4つのグループに割り振り、これらのポットからA~Hまでの8つのグループにそれぞれ振り分けられるという仕組みになっているグループ抽選。そのポット分けが、2017年10月の世界ランキングを基準に振り分けられるということだ。

・開催国ロシアは必然的に有利に?
各ポットに8チームずつ振り分けられることになるポット分けだが、開催国のロシアはすでにポット1に振り分けられることが決定している。残り7つのポットに、ブラジルやフランス、スペイン、ベルギー等といった強豪チームが加えられることになる。
2014年のブラジルワールドカップを振り返ってみると、開催国ブラジルはポット1に振り分けられたことによって、格下といえるカメルーン、メキシコ、クロアチアといったチームと同居し、2勝1分けで楽々グループリーグを突破した。

もっとも、ブラジルの場合はホスト国でなくてもポット1に振り分けられていた可能性が高いが、今大会のロシアに関しては、ブラジルやスペイン、フランス等といった世界ランキング上位チームと比較すると大きな戦力差があるため、ポット1に入って強豪国との対戦を回避することができるというのは非常に大きな恩恵を受けることになる。

とはいえ、例外もある。2010年の南アフリカワールドカップを例に出してみると、ホスト国の南アフリカは例によってポット1に振り分けられたものの、プレーオフから何とか勝ち上がってポット1から外れたフランス、さらにはウルグアイ、メキシコといった格上チームと同居するという不運もあった。

もちろんわれらが日本代表が入るグループ、対戦相手も気になるが、そういった面でも見どころ多き抽選会となることだろう。

来月キリンチャレンジカップに新たな海外組を招集か?

・新たに欧州組が加わる?
来年開催のワールドカップに向けて、ハリルホジッチが「欧州組」の新戦力発掘を目指しているようだ。

日本代表指揮官のバヒド・ハリルホジッチは、プライベートな問題で9日に離日。その際に、「来月のキリンチャレンジカップの代表リストにはこれまでになかった名前が入ることになるだろう」と、今後に向けて新戦力を生み出す方向性でいることを強調。10月6日のニュージーランド戦、10日のハイチ戦にサプライズ招集があるかもしれない。

5月の代表発表では、ブルガリア1部のベロエ・スタラザゴラでプレーするディフェンシブミッドフィルダーの加藤恒平を招集するなど注目を集めたハリルホジッチ。ここから、そうした新戦力発掘に向けてその速度を加速させていく意向のようだ。代表はすでに3名の外国人スタッフを世界各国に派遣しており、ヨーロッパの舞台で通用するクオリティを持っている選手をその目で見極めようとしている。

・森岡は代表内定?
例えば、ベルギージュピラー・プロ・リーグのワースランドベベレンで今シーズン無双中のアタッカー森岡亮太や、スペイン2部のタラゴナでプレーするディフェンダー鈴木大輔等はそのリストの最上位に名前が挙がっていることだろう。

とりわけ森岡は、先日のリーグ戦でも2ゴール1アシストと大暴れし、今シーズンすでにリーグ戦で4ゴールをマークしているのだ。尚、同じくジュピラー・プロ・リーグでプレーする日本代表のエース候補でもあるヘントの久保裕也は、今季依然としてノーゴールと大スランプに陥っている。

同じリーグで0ゴールのフォワードと、4ゴールのアタッカーがいて、どちらの選手をチョイスするかといえば、単純な結果だけで言えば無論後者となる。アギーレジャパン時代に代表で10番を背負ったこともある逸材だが、はたして来月の代表合宿に彼の名前はあるのだろうか。

森岡、鈴木以外で言えば、今夏FC東京からポルトガルプリメイラリーグのポルティモネンセに渡った中島翔哉も見てみたい。その他マッテルスブルク所属の奥川雅也、フランクフルト所属の鎌田大地、トロント所属の遠藤翼といった代表未経験の有望株も複数人いる。今回挙げた選手の何れかは来月の代表合宿に参加することになるだろうが、現代表メンバーとの調和にも注目だ。

内田の退団セレモニー CL8強での長友とのマッチアップ等が大型スクリーンに

・退団セレモニーに懐かしの映像がスクリーンに
現地時間10日、ブンデスリーガ第三節が行われ、日本代表の浅野が所属するシュツットガルトはシャルケ04と対戦した。この試合の前に、今夏シャルケを退団した元日本代表の内田篤人の退団セレモニーが行われている。

シャルケから2部リーグのウニオン・ベルリンへ移籍した内田。この試合の直前に行われたデュッセルドルフ戦に途中出場しウニオンデビューを飾ると、相手のオウンゴールを誘発する等存在感を見せた。この試合が終わった後に、シャルケの本拠地であるフェルティンス・アレーナへ直行。

退団セレモニーでは、内田が7年間過ごしたスタジアムでサポーターから歓迎され、巨大スクリーンには内田がこれまで過ごした7年間のハイライト映像が映し出された。中には、チャンピオンズリーグの準々決勝インテル戦で長友佑都とマッチアップした懐かしのシーンもあった。

・「人生において大切な一部であり続ける」
内田は退団セレモニーにて、「偉大なクラブの一員でいられたことは本当に大きな名誉です。サポーター、役員の皆さん、チームメイトたちはいつだって僕を支えてくれ、大きな後ろ盾となってくれました。それは、僕が負傷して長期離脱を余儀なくされたときも同じでした」と7年間過ごしたチームへ感謝の意を述べた。

また、ピッチ上に現れたクレメンス・テンニース監査役会会長が別れを惜しむサムライに、コラージュを贈呈したシーンでもフェルティンス・アレーナは拍手喝采となった。内田は、「シャルケはこれからも僕の人生においてずっと大切な一部でありつづます」と語った。

2010年に鹿島アントラーズから海を渡ってシャルケに入団した内田は、通算152試合に出場。ブンデスリーガでは104試合出場1得点、DFBポカールでは40試合出場1得点決めている。

内田の退団セレモニーのあとに行われたシャルケ対シュツットガルトの一戦は、ナビル・ベンタレブ、ナウド、グイード・ブルクシュタラーの得点でシャルケが勝利し、内田のセレモニーに花を添えた。チームも5位に浮上している。尚、シュツットガルトの浅野は後半26分にアンドレアス・ベックと交代すると、ドリブルからシュートを放つなど存在感を見せた。

日本代表入りへ猛アピール!森岡は2ゴール1アシストと大爆発!

・森岡が日本代表入りへ猛アピール
現地時間9日、ベルギージュビラーリーグ第6節が行われ、元日本代表森岡亮太が所属するベフェレンはオイペンと対戦した。

ここまでリーグ戦わずか1勝にとどまり10位甘んじているベフェレンだが、チームで孤軍奮闘する森岡をこの日も先発で起用。14位と低迷するオイペン相手に、なんとしてでもシーズン2勝目を挙げたいところだ。

そんなベフェレンは、この日も森岡を中心にアタッカー陣が攻撃を展開する。すると16分に待望の先制ゴールを奪取。右からのクロスをペナルティエリア内に走り込んでいた森岡がヘディングで折り返し、これをチームメイトのセックが巧みに合わせてゴール。森岡は早速アシストをマークした。

良い立ち上がりを見せた森岡は、この日は自らも得点を奪う。ペナルティエリア内で競り合ったアンポマーが落としたボールに、勢いよく走り込んできた森岡が合わせてベフェレンが2-0とオイペンを突き放した。

森岡の勢いは止まらない。前半アディショナルタイムに再びオイペンのゴールネットをゆらす。今度はペナルティエリア手前でボールを受けた森岡、パスを受けた瞬間にすかさず前を向いてそのままシュート。これが相手ディフェンダーに当たってディフレクトし、そのままオイペンゴールに吸い込まれた。

前半だけで2ゴール1アシストの森岡の活躍で、ベフェレンが3-0で前半を折り返す。後半も手を緩めないベフェレンは、森岡を下げた終盤に2ゴール追加し、終わってみれば5-1と圧勝で試合を終えた。この勝利により、2勝2敗2分けとしたベフェレン。次節勝利すれば通算成績で勝ち星が上回る。

さて、シーズン開始から大活躍の森岡だが、残り2,3試合で同様の活躍を見せることができれば、いよいよ代表メンバー入りも現実味を帯びてくるだろう。
ロシアワールドカップアジア最終予選でオーストラリア代表に快勝し、ロシア行きのチケットを手にした日本代表だが、来月キリンチャレンジカップ2017が行われ6日に豊田スタジアムでニュージーランドと、10日に日産スタジアムでハイチと対戦する。次回のこの代表メンバー発表で、ハリルホジッチから「モリオカ」の名前が初めて呼ばれることになるかもしれない。

日本の敗戦によりオーストラリアがプレーオフへ シリアも3位死守

・アジア最終予選最終節試合結果
現地時間5日、ロシアワールドカップアジア予選最終節が行われ、日本代表対サウジアラビア代表、ウズベキスタン代表対韓国代表等注目の試合が行われた。各試合結果は以下の通り。

<アジア最終予選最終節試合結果>
▲グループA
イラン2-2シリア
ウズベキスタン0-0韓国
カタール1-2中国
【韓国、9大会連続10回目W杯出場権獲得】
【シリア、アジアプレーオフ進出】

▲グループB
オーストラリア2-1タイ
イラク1-0UAE
サウジアラビア1-0日本
【サウジアラビア、3大会ぶり5回目W杯出場権獲得】
【オーストラリア、アジアプレーオフ進出】

・シリア、オーストラリアがプレーオフへ
引き分け以上でロシア行きのチケットを手にすることができる韓国は、勝利が絶対条件のウズベキスタンとアウェーで対戦。トッテナム・ホットスパー所属のソン・フンミンや、ザルツブルクで無双中のファン・ヒチャンら先発の韓国だったが、最後まで決定機を活かすことができず結局スコアレスドローに終わった。

この結果、韓国が9大会連続10回目W杯出場権獲得。3位のシリアが首位イランに引き分けたため、シリアが3位となりプレーオフ進出。ウズベキスタンは4位のままとなり予選敗退が決定。

グループBでは波乱が起きた。既に首位での通過を決めている日本がアウェーでサウジアラビア相手に敗戦。レスター・シティ所属の岡崎慎司や、パチューカ所属の本田圭佑らが先発に名を連ねたが、この日はアタッカー陣が不発に終わり、逆にホームの大声援を受けるサウジアラビアに虎の子の一発を沈められた。

この試合の前に行われたオーストラリア対タイの試合は、ジュリッチ、レッキーの得点で2-1でオーストラリアが勝利。しかしながら、サウジアラビアが日本相手に勝ち点3を奪取するという番狂わせが起きたため、オーストラリアが3位のまま順位を上げることができず結果プレーオフへ回ることになった。

アジアプレーオフは、来月5日と10日にホームアンドアウェーで行われ、シリアとオーストラリアが最後の1枠をかけて争う。このアジアプレーオフで勝利したチームが、北中米カリブ海予選4位との対戦資格を得ることとなり、この大陸間プレーオフを制したチームが晴れてロシアワールドカップへの切符を手にすることとなる。
ドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会と3大会連続でワールドカップに出場しているオーストラリアにとっては、先2ヶ月間非常に険しい道のりが待ち受けることとなる。