クロアチアとギリシャのPOは無観客試合に…6年前の事件が発端

・クロアチア×ギリシャが無観客試合に
来月行われるロシアワールドカップヨーロッパ予選プレーオフのクロアチア代表対ギリシャ代表の一戦が、無観客試合になることが決定したそうだ。

『ロイター通信』等の報道によれば、ギリシャとクロアチアはホームアンドアウェーで行われるプレーオフ2試合において、自国サポーターからの声援を受けることが許されなくなってしまった。もちろんロシアワールドカップ行きが決定する瞬間も、サポーターたちと喜びを分かち合うことができない。

この決定は、今週に入ってクロアチアサッカー協会がギリシャサッカー協会に持ちかけられた提案によるもので、両者がワールドカップのかかった大一番で観客を入れない考えで同意したのだという。現時点ですでにヨーロッパサッカー連盟、国際サッカー連盟の両方に報告を済ませたようだ。

ワールドカップ欧州予選のプレーオフでこのような非情な決定を下さねばならないということは言わずもがな異常事態ではあるが、これは両者の熱狂的サポーターの中の一部のファンたちによる衝突、暴動を未然に防ぐためのやむを得ない決定だ。

・事の発端は6年前のあの事件…
というのもクロアチアとギリシャはさかのぼること6年前、2011年10月のヨーロッパ選手権2012の予選で両サポーターが大きな衝突を起こした。

両スタンド間で火炎瓶等が飛び交うという事態にまで発展し、この一件から両者の間には至って不健全な溝ができてしまった。
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ等で両国のクラブが対戦する際も、クロアチアとギリシャのサポーターは頻繁に衝突を繰り返している。

ワールドカップ出場のかかった大一番ともなれば、両サポーターが過剰にヒートアップすることはもはやキックオフ前から目に見えているというわけだ。

事が起きる前に、サポーターの入場を禁止してしまったクロアチア代表とギリシャ代表によるロシアワールドカップ行きをかけたヨーロッパ予選プレーオフ。
ファーストレグは11月9日にクロアチアのホームで、セカンドレグはギリシャのホームで開催される予定となっている。

ブラジルワールドカップの出場国同士の対戦となったカードだが、果たして無観客試合を制して連続出場を決めるのはどちらのチームになるだろうか…。

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