・10季ぶり優勝の浦和 次はCWCへ殴り込み
昨日、アジアチャンピオンズリーグ決勝戦セカンドレグが埼玉スタジアム2002で行われ、浦和レッズとアル・ヒラル(サウジアラビア)が激突した。
敵地でのファーストレグを1-1で終えていた浦和は、この日スコアレスドローでも優勝が決定するという状況だった。
しかし、試合終盤にブラジル人ストライカーのラファエル・シルバが準決勝セカンドレグ、決勝ファーストレグに続く3試合連続ゴールを決めて1-0でアル・ヒラルを下し、2試合トータルスコア2-1で浦和レッズが10年ぶりに悲願のアジアチャンピオンズリーグのカップを手にした。
「アジアクラブ王者」の称号を手にしたことで、浦和はレアル・マドリードが参加する来月開催のFIFAクラブ・ワールドカップUAE大会への出場資格も獲得。
クラブワールドカップは、日本時間12月7日の未明に開幕を迎えるが、開幕戦は開催国枠で出場するアル・ジャジーラと、オセアニア王者のオークランド・シティが激突。
浦和は、この勝者と日本時間12月10日に準々決勝で対戦することなる。そして、この試合で勝利すれば、準決勝でヨーロッパ王者でクリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイル、ルカ・モドリッチ等擁するスター軍団のレアル・マドリードとの対戦権を得ることとなる。
・スペイン紙も浦和の勝利を報道
さて、そんなレアル・マドリードの地元スペインのメディアでも、今回の浦和の優勝が取り上げられているようだ。
スペイン紙「アス」は、「クラブワールドカップでレアル・マドリードと対戦する可能性のあるチームが、ウラワレッズに決定したようだ。タカシホリが率いるチームは、アウェーで引き分け、ホームで1-0と最少得点で勝利を収めた。ウラワにとってクラブ史上2度目となるアジア制覇だ」と大々的に報じた。
加えてスペイン紙「マルカ」は、「2009年度のガンバオオサカ以来となる、日本のクラブによる大陸制覇だ。ウラワにとっては10年ぶり2回目。また西アジアのチームは2011年にアルサッド(カタール)が優勝して以降タイトルから遠ざかっており、長らく東アジアチームの支配が続いている」と報道。
来月頭にはロシアワールドカップの組み分け抽選会が行われるとあって、国民の関心はサッカー界におけるメインイベントに釘付けとなっている様子だが、クラブ版のワールドカップももちろん目が離せない。
ちなみに、同大会には北中米カリブ海王者として本田圭佑が所属するパチューカも参戦する。
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