本田フル出場のパチューカがアフリカ王者を延長の末撃破!

・一進一退の攻防となった初戦
現地時間9日、FIFAクラブワールドカップUAE 2017の準々決勝が行われ、日本代表本田圭佑が所属する北中米カリブ海王者パチューカ(メキシコ)は、南米王者グレミオ(ブラジル)が待つ準決勝進出を目指してアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)と激突した。

自身初となるクラブワールドカップの初戦で本田は、メキシコリーグで主に努めている右サイドではなく、自身の最も得意とするトップ下で先発起用された。

前半18分に浮き球のワンタッチパスで味方のチャンスを演出した本田だが、それ以外で目立ったプレーは見せられず、前半は両者スコアレスドローのまま折り返す。

後半から右サイドにポジションを移した本田に、48分この日一番の見せ場が訪れる。相手ゴールキーパーのクリアミスを拾った本田は、ゴール正面から迷わずミドルシュートを放つ。
地を這う力強い弾道のシュートは、わずかにゴール右へと外れてしまい、惜しくも先制点とはならなかった。しかし、このシーンではこの日一番の歓声がスタジアム内で響いた。

68分には、ウィダード・カサブランカの主将ナカシュが2枚目のイエローカードを受て退場処分となる。これにより、パチューカは数的有利で残り20分を戦うことになった。

しかし、パチューカはそのアドバンテージを活かすことができず、結局試合はスコアレスドローのまま90分を迎え、試合は延長戦へと突入。

延長戦に入っても、互いに決め手を欠いて先制点が生まれず、無得点の時間が続く。そして、ペナルティキック戦濃厚かと思われた111分に、とうとう試合が初めて動きを見せた。

パチューカは、右サイドからのクロスにメキシコの期待の若手ビクトル・グスマンがヘディングで合わせて待望の先制ゴールをマークした。長い長い均衡が、とうとう破れた瞬間だ。

結局このままパチューカが1点を死守して1-0でウィダード・カサブランカを退けてグレミオの待つ準決勝へと駒を進めた。尚、本田圭佑は延長戦を含めて120分間フル出場し、チームの勝利に貢献。

一進一退の攻防となった初戦を制したパチューカは、チーム初の決勝進出をかけて13日にグレミオと対戦する。

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