・北中米カリブ海王者×南米王者
現地時間13日、FIFAクラブワールドカップ2017UAE大会の準決勝が行われ、日本代表本田圭佑が所属する北中米カリブ海王者パチューカと、南米王者グレミオが決勝進出をかけて激突した。
本田圭佑は、10番ホナタン・ウレタビスカヤ、リオデジャネイロ五輪メキシコ代表のビクトル・グスマン、コロンビア代表オスカル・ムリージョ等と共に2試合連続先発出場を果たした。
一方のグレミオは、元ブラジル代表ゴールキーパーマルセロ・グロエ、リオデジャネイロ五輪ブラジル代表ルアン、元パラグアイ代表ルーカス・バリオス等が先発。
ファイナルでのレアル・マドリードとの対戦を熱望する本田は、試合開始から積極果敢なミドルシュート、2列目からの飛び出しなどで存在感を発揮。前半アディショナルタイムには、味方との華麗なパス交換からペナルティエリア内まで突進した本田。
決定的なシュートは惜しくもグレミオディフェンダーに阻まれるも、前半はパチューカの攻撃を本田が中心となって牽引。しかしながら、両者決め手を欠いてスコアレスのまま折り返した。
後半に入ってから、南米王者グレミオが一段ギアを上げてくる。ネイマール、ガブリエル・ジェズス等とともにリオデジャネイロ五輪金メダル獲得に貢献したエースのルアンを中心に、グレミオがパチューカゴールに襲い掛かる。
しかし、後半もスコアは動くことが無く試合は延長戦へ突入。
すると延長戦立ち上がりの94分、この長い長い均衡が遂に破れた。グレミオは途中出場のエベルトンがペナルティエリア内で豪快に右足を振り抜くと、これがパチューカゴール右上に突き刺さった。
結局このゴールが決勝点となり、グレミオがパチューカを下して決勝進出を決めた。本田は初戦に続いて120分間フル出場を果たしたが、決定的な仕事をすることができずに終わった。
尚、パチューカは3位決定戦にまわって、アルジャジーラとレアル・マドリードの勝者との最後の試合に挑む。
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