・最後はPKキッカーも務めた長友
現地時間12日、コッパ・イタリアの決勝トーナメントベスト16が行われ、日本代表サイドバック長友佑都が所属するインテルは、セリエC(3部)のポルデノーネとベスト8をかけて対戦した。
この試合、長友はイタリア代表エデル・シタディン・マルティンス、ウルグアイ代表マティアス・ベシノ・ファレロ等と共に公式戦久々の先発。しかし、両者ともに120分間得点を決めることができず試合はPK戦へ。
インテルは、途中交代組のクロアチア代表の2人マルセロ・ブロゾビッチ、イヴァン・ペリシッチが連続で成功させると、アルゼンチン代表でエースのマウロ・イカルディもしっかり決める。
長友も最後のキッカーを務めるとこれをきっちり成功させ、インテルは3部チーム相手にPK戦の末辛くも勝利を収めた。
結果的に、最後の勝負の分け目となるペナルティキックを決めた長友は、試合後『インテルTV』のインタビューにてこのように試合を振り返っている。
「この試合、自分はもっともっとうまくプレーすることはできたはずです。長らく右サイドバックでプレーしていなかったので。明日からもう一度トレーニングに励まなければならないなと思いました。」
加えて長友は、「最後はスタミナが切れました。一ヶ月も試合から遠ざかっていたからだと思います。ペナルティキックのときですか?そこは冷静に蹴ることができました。サポーターの声援もしっかり聞こえてきましたし。簡単なゲームではなかったですが、勝利を収めることができたのが何より重要です。」と語った。
今季セリエAで絶好調のインテルは、未だ無敗でリーグ戦首位を独走している。その16試合中の10試合に出場している長友だが、11月のインターナショナルマッチウィーク明け以降の12節からイタリア人サイドバック ダビデ・サントンに先発の座を明け渡している。
しかし、7ヶ月後に迫ったワールドカップに向けて最も重要なのは、とにかく試合勘を失わないということだ。この絶好調のチームにおいて、ミッドウィークのカップ戦要因、ターンオーバー要因であれど、コンスタントに試合に出場できるなら長友にとって御の字と言えるのではないだろうか。
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