「日本の天敵」ケーヒルが再びヨーロッパの舞台へ

・ケーヒルが14年ぶりに古巣復帰
現地時間29日、イングランド2部(チャンピオンシップ)のミルウォールは、オーストラリア代表のエースストライカー、ティム・ケーヒルを獲得したことを発表した。

長らくヨーロッパサッカーの舞台から離れていたケーヒルだが、38歳という年齢で再びヨーロッパへ渡ることを決断した。この一報には日本のフットボールファンも驚きを隠せないことだろう。

というのも、ティム・ケーヒルはもともとミルウォールのユース出身の選手で、1998年から2004年までミルウォールで公式戦通算250試合以上熟しているのだ。当時はまだ完全なストライカーとして試合に出ていたわけではないが、それでも57ゴールをマークしている。

その後、プレミアリーグのエバートン、MLSのニューヨーク・レッドブルズ、中国リーグの上海申花、杭州緑城、さらには母国リーグの強豪メルボルン・シティーと幾多の国、クラブを渡り歩いた。そして今回、14年ぶりに古巣へ復帰することが決定。

ティム・ケーヒルといえば、ナショナルチームでの成績も輝かしいものがあり「ジャパンキラー」「日本の天敵」等という異名を持つほど、とりわけ日本代表戦で活躍。

2006年ドイツワールドカップのグループステージ、2007年のアジアカップ、さらには2010年南アフリカワールドカップのアジア最終予選等、記憶に残るゲームで通算5ゴールをマークしてきた。

日本戦以外でも、2014年ブラジルワールドカップグループステージのチリ戦でのヘディングゴール、オランダ戦での強烈ボレー等記憶に残るゴールは多い。今回のワールドカップ出場を決めるホンジュラスとの大陸間プレーオフで得点を決めたのも彼だった。

ロシアワールドカップ開幕前に、イングランドへ渡ることを決意したティム・ケーヒル。この判断がオーストラリア代表にとって吉と出るか凶と出るか、現時点では誰にも知る由はないが、彼が一世一代の決断を下したことに違いはない。

来月から、背番号「7」のユニフォームに身を纏い、ミルウォールの一員としてフットボールを再開する。

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