「ミネイロンの悲劇」から4年ぶり実現のドイツ対ブラジル

「1-7」の衝撃から4年

ネイマール現地時間27日に、ブラジル代表は敵地ベルリンでドイツ代表と対戦する。2014年の母国開催でのワールドカップで、世界中に衝撃を与えた「ミネイロンの悲劇」以来4年ぶりの再戦だ。

ホスト国として大きな期待を背負っていたセレソンは、グループステージ初戦でクロアチア代表を破ると、勢いそのままに決勝トーナメント一回戦でチリ代表、準々決勝でコロンビア代表を下し、至って順風満帆にドイツ代表とのセミファイナルまで勝ち上がった。

しかしながら、試合序盤から次々と失点を重ねるセレソン。終わってみれば、ドイツ相手に1-7の大敗を喫し、世界制覇の夢が立たれるどころか、最後にこの上ない悪夢を見せられて大会を去った。

それ以降、リオデジャネイロオリンピックの決勝戦(アンダー世代)を除いては両者の対戦機会はなく、今回のロシアワールドカップのテストマッチが4年ぶりの顔合わせとなる。ブラジルにとっては、悪夢払拭の絶好の機会を得たという訳だ。

16戦4失点と堅守のブラジル

チッチ指揮官チッチが率いる現在のセレソンは、直近16試合でわずか4失点と堅守を誇っていることから、間違っても前回のような悲劇的な大敗を喫することは考えにくい。

ちなみにこれまで喫した4失点の内訳は、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイといった南米勢のチームから各一点ずつと、日本代表とのテストマッチで槙野智章に決められた失点の計4つとなっている。

対するドイツは、二年前のヨーロッパ選手権の準決勝で、フランスに敗れて以来無敗をキープしている。27試合21勝6分という驚異的な数字を残すドイツ代表。彼等にとっても、ロシアワールドカップ本戦を無敗のまま迎えたいと考えていることだろう。

尚、ブラジル代表の絶対的エースであるネイマール(パリ・サンジェルマン)は「あの時」と同様今回も負傷のため欠場する。これだけでも不思議な因果があるように感じるが、果たして勝利を手にするのはどちらのチームになるだろうか。

尚、ネイマールの穴は大勝したロシア戦に続いてドウグラス・コスタ(ユベントス)が務めることが濃厚となっている。
また、ドイツ代表はメスト・エジル(アーセナル)、トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)、エムレ・ジャン(リバプール)の欠場を既に発表している。

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