新型コロナウイルスの影響もあり、今季、欧州主要リーグの夏移籍は10月中旬まで行われていました。
どこのチームとも契約せず、現在フリーとなっている選手も多くいますが、その中には「こんな選手もフリー!?」というプレイヤーも存在します。
ここでは、そんな0円で獲得できる大物プレイヤーをピックアップしていきます。
マリオ・バロテッリ
かつては「悪童」と恐れられながら、突出したセンスでミランなどのメガクラブでゴールを決め、ワールドカップ出場経験もあるマリオ・バロテッリも三十路を迎えました。
ひとつ前に所属していたブレシアでは歓待されたものの、最終的には喧嘩別れをしてしまい、無所属に。またしても精神面に難があることを露出してしまう結果となりました。
元イタリア代表を欲しがるチームは果たして現れるのか?
香川真司
日本が誇るワールドネームのスーパースター、香川真司も現在フリーとなっています。
自らが強く望み、やっと果たしたスペイン移籍も1年で退団することに。
最終的にはサラゴサから移籍期限ギリギリの契約解除という不義理にあってしまい、無所属となってしまいました。
本人は今でもスペインのチームとの契約を望んでいる様子。あのドルトムントでの輝きをもう一度見せてほしいですね!
アレシャンドレ・パト
アレシャンドレ・パトは、インテルナシオナウ時代のクラブW杯で世界的ブレイクを果たし、ミランでは150試合で63ゴールを記録、セリエA月間最優秀選手やセリエA年間最優秀若手選手を獲得したこともある経験豊富な選手です。
FIFA U-20ワールドカップで大車輪の活躍を見せると各国のメガクラブが注目し、最終的にはACミラン、インテル・ミラノ、レアル・マドリード、チェルシーFCなどが獲得オファーを出すほどでした。
そんなパトも30代に突入し、中々伸び悩んでいます。
2019年には母国に復帰しましたが、今夏契約を解除して現在は無所属になっています。
ヤヤ・サノゴ
ヤヤ・サノゴはAJオセールのユースチームで、14試合で25ゴール、17アシストを記録、その後注目を集め、のちにアーセナルに引き抜かれた大型ストライカーです。
191cmという恵まれた体格を活かすプレーはもとより、時にはドリブルで突破も図ることができる多彩な得点パターンをアーセナルに買われましたが、残念ながらそのアーセナルでは20試合1ゴールに終わってしまい、今夏、トゥールーズを退団して無所属になりました。
現在27歳という年齢を加味しても、まだまだ伸びしろはあるため、是非ともメガクラブへの返り咲きを期待したいところです。