毎年サッカー界では、新たな若武者が台頭するのが常です。
そして、そんなヤングスターの活躍に注目するのも、サッカーファンの楽しみでもあります。
そこでこの記事では、2021年に大きく飛躍そうな注目の若手選手3名をピックアップしていきます!
ペドリ(18歳/MF/スペイン/バルセロナ)
『ペドリ』は、今季からバルセロナに加入したMFです。
新加入ながら、今季から指揮を執るクーマン監督の信頼を勝ち取り、チームの大黒柱メッシとも好連係を披露しています。
ボールのキープ力は勿論、パスのコントロール、時には自らもシュートを打つことができるそのオールラウンドなスタイルと実力は、現在はヴィッセル神戸に所属している「アンドレス・イニエスタ」と比較されるほどです。
また、ペドリはU-21スペイン代表ですが、今年の夏に開催されるEURO2020やカタールワールドカップでスペイン代表として活躍することも期待されています。
久保建英(19歳/MF/日本/レアル・マドリード)
日本の至宝『久保建英』も、世界から注目される若手選手の一人です。
2019-20シーズン、マジョルカで35試合4ゴール5アシストを記録すると、世界のクラブから大きな注目を集め、沢山のチームからオファーを受ける中最終的にビジャレアルを選択し、今季をスタートさせました。
しかし、残念ながらエメリ監督の信頼を得るまでには至らず、先日同じラ・リーガ所属のヘタフェへレンタルされることが発表されました。
ビジャレアルでは出場機会の確保に苦しみましたが、得点不足が顕著なヘタフェではスタメンで起用されることが予想されています。
久保選手が輝きを取り戻せるか、期待して注目したいところです。
フロリアン・ヴィルツ(17歳/MF/ドイツ/レヴァークーゼン)
『フロリアン・ヴィルツ』は、レヴァークーゼンに所属するMFです。
15歳でケルンでBユニオーレン・ブンデスリーガ(U17リーグ)にてデビューを飾ると、レギュラーシーズンでは11試合・3得点を記録。
決勝ラウンドではバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントに全勝し、ケルンに2010/2011シーズン以来となるリーグ優勝をもたらしました。
そして、2020年1月からはレヴァークーゼンへの移籍となったのですが、実はケルンとレヴァークーゼン、そしてボルシア・メンヒェングラートバッハの3クラブ間では若い才能を奪い合わないよう協定が結ばれています。
それを承知で引き抜きを行ったレヴァークーゼンは、フロリアン・ヴィルツ才能に相当ほれ込んでいるとの噂です。
そのようなプレッシャーの中、ヴィルツがどのような躍進をみせてくれるのか楽しみですね。