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日本は44位でアジア3番手に後退しポット4入りが濃厚に【FIFAランク】

・日本は4ランクダウン
現地時間16日、国際サッカー連盟はFIFA世界ランキングを更新した。今月のキリンチャレンジカップを1勝1分けで終えたハリルジャパンは、前回から4ランクダウンの44位となり、イラン、オーストラリアに次ぐアジア3番手に後退し12月1日に行われるロシアワールドカップグループリーグ組み分け抽選におけるポット分けで、ポット4に入ることが濃厚となった。
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スペイン、イングランドがポット2濃厚?W杯組み分け抽選会

グループステージ・2018ワールドカップ
2017年12月2日を更新しました

・スペイン、イングランド等がポット2?
アフリカを除く各大陸のワールドカップ予選が終了し、ロシアワールドカップへの出場権を獲得したチームが総出場国数の半数を超えた。そんな中、すでにフットボールファンの関心は、12月1日に行われる本戦グループリーグ組み分け抽選会に向けられている模様だ。

スペイン大手メディア「マルカ」では、早くもこのグループリーグ抽選時の各国の「ポッド分け」について予想しており、どの国がどのポッドに入るのかということを伝えている。

まずもっとも力を有する国が入るポッド1。ここにはホスト国のロシアが入ることがすでに確定しており、残りの7ヶ国は今月発表される世界ランキングの上位7ヶ国になると既に国際サッカー連盟から発表されている。つまり、9月のランキングをそのまま当てはめた場合、ドイツ代表、ブラジル代表、ポルトガル代表、ベルギー代表、アルゼンチン代表、ポーランド代表、フランス代表、そしてロシア代表がポット1に入るトップ8ということになる。

さて、ここで気になるのが、このポット1の中に入っていない強豪国の存在だ。2010年南アフリカワールドカップの覇者であるスペイン代表や、実力国であるイングランド代表、プレーオフからの出場が決まればイタリア代表やクロアチア代表といった国々もポット2に漏れることとなる。南米ではコロンビア代表、ウルグアイ代表もポット2に入ることがほとんど確定しているとのことだ。

こうした場合、例えばブラジルとスペインが、ドイツとイングランドが同居等といったことが起こりえるというわけだ。2014年ブラジルワールドカップを振り返ってみても、イタリア、ウルグアイ、イングランド、コスタリカという死の組が形成されていたが、今回もそうしたグループが作り上げられる可能性が高い。

ちなみに、上記のブラジル大会の死の組では、北中米カリブ海から参加したコスタリカが最も力のない国として挙げられていたが、結局ウルグアイ、イタリアを破って予選を首位通過し最終的にはベスト8まで勝ち進んでいる。大会前のテストマッチで日本代表がコスタリカ代表と対戦した際には、日本が3得点で快勝を収めていたが、本大会で結果を残したのは死の組のコスタリカの方だったという背景もある。

こればかりは大会が始まってみないことにはまったく展開が読めないが、ポット4に入ることが濃厚となっている日本代表としては、こうした死の組に入ることを避けられるのならそれに越したことはないだろう。

ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイがW杯共催立候補

・南米3カ国ワールドカップ共催立候補か
FIFAワールドカップは、2030年大会で開催から30周年を迎える。米スポーツ専門放送局「ESPN」によると、そんな記念すべき大会に、初代チャンピオンのウルグアイと、過去2回優勝経験のあるアルゼンチンと、パラグアイという南米3カ国が共催で立候補すそうだ。

1930年のウルグアイ大会から、100周年の節目を迎える大会となる2030年ワールドカップ。これまでアルゼンチンとウルグアイがタッグを組んで共催しようという話が持ち上がっていたが、ここに同じく南米のパラグアイが加わる運びとなるそうだ。正式な立候補は4年後となるが、既に立候補する方向性で3か国が団結している模様。

国際サッカー連盟会長のジャンニ・インファンティーノは、現地時間4日にアルゼンチンを訪問し、アルゼンチンサッカー協会とコンタクトを取ったそうだ。その後インファンティーノは、「アルゼンチンは、今日のフットボール史を築き上げるために多大な貢献をしてきた」と語っており、アルゼンチンのワールドカップ開催に非常に好意的な姿勢を示している。

さらに、イギリスメディア「BBC」によれば、パラグアイの大統領オラシオ・カルテスは、「4年後の正式立候補に向けた話し合いが11月の第一週に早速行われる予定だ」と明かしており、早くもアルゼンチン、ウルグアイとともにワールドカップ開催に向けて来月にも具体的な議論を行う予定としている。

ちなみに、ワールドカップは現在出場チームが32か国となっているが、現行の出場国数は2018年開催のロシアワールドカップ、2022年開催のカタールワールドカップまでのものとなっており、2026年大会から16ヶ国増の48ヶ国に変更されることが既に確定している。
大会の規模が拡大するとともに、2026年大会もメキシコ、アメリカ、カナダといった北中米カリブ海3か国が共催での立候補をすることも既に内定している。

2026年、2030年とこれら3ヶ国での開催が現実のものとなった場合、それ以降のワールドカップもこれまでのような一か国開催ではなく「共催」での開催がスタンダードになっていくことも考えられる。果たして、2002年の日韓ワールドカップ以来のワールドカップ共催は実現するのだろうか?

韓国代表メンバー23名発表 選出選手はなんと全員海外組

・全員海外組の韓国代表
現地時間25日、韓国サッカー協会は来月予定しているヨーロッパ遠征に挑む韓国代表メンバー23人を発表した。

グループ2位で辛くもロシアワールドカップへの出場権を獲得した韓国。最終予選の大一番となったラスト2試合でも、イラン、ウズベキスタン相手に2引き分けとなった同代表だが、10月7日にモスクワでワールドカップホスト国のロシアと、10日にスイスでモロッコと対戦する予定となっている。

発表されたメンバーには、トッテナム・ホットスパーの主力であるソン・フンミンや、スウォンジー・シティのキ・ソンヨン、クリスタルパレスのイ・チョンヨンといったプレミアリーグ勢に加えて、ブンデスリーガアウクスブルクでプレーするク・ジャチョルやチ・ドオンウォン、リーグ1ディジョンでプレーするクォン・チャンフンといった欧州勢が集結している。尚、南野のチームメイトであるザルツブルクのファン・ヒチャンは今回は選外となった。

その他ガンバ大阪のフォワードファン・ウィジョ、FC東京のミッドフィルダーチャン・ヒョンス、アルビレックス新潟のディフェンダーソン・ジュフン等Jリーグ勢が9名選出された他、UAEのアル・ワフダからイム・チャンオ、カタールのアル・ドゥハイルからナム・テヒ、中国の名門広州恒大からキム・ヨングォンといったアジア勢も選出された。

驚きなのが、母国Kリーグでプレーする選手が一人も入っていないことだ。登録メンバー23人が全員海外組選手で編成されている。

韓国代表メンバー23名は以下の通り。
GK
キム・スンギュ(ヴィッセル神戸/日本)
キム・ジンヒョン(セレッソ大阪/日本)
ク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌/日本)

DF
オ・ジェソク(ガンバ大阪/日本)
キム・キヒ(上海申花/中国)
キム・ヨングォン(広州恒大/中国)
ソン・ジュフン(アルビレックス新潟/日本)
イム・チャンオ(アル・ワフダ/UAE)
ユン・ソクヨン(柏レイソル/日本)
キム・ジュヨン(河北華夏/中国)

MF
チョン・ウヨン(重慶力帆/中国)
キ・ソンヨン(スウォンジー/イングランド)
クォン・ギョンウォン(天津権健/中国)
ソン・フンミン(トッテナム/イングランド)
キム・ボギョン(柏レイソル/日本)
チャン・ヒョンス(FC東京/日本)
ナム・テヒ(アル・ドゥハイル/カタール)
ファン・イルス(延辺富徳/中国)
ク・ジャチョル(アウクスブルク/ドイツ)
イ・チョンヨン(クリスタル・パレス/イングランド)
クォン・チャンフン(ディジョン/フランス)

FW
チ・ドンウォン(アウクスブルク/ドイツ)
ファン・ウィジョ(ガンバ大阪/日本)

FIFAがW杯抽選会の概要を発表 来月の世界ランクがポット分の基準に?

グループステージ・2018ワールドカップ
2017年12月2日を更新しました

・FIFAがW杯抽選会の概要を発表
現地時間14日、FIFA(国際サッカー連盟)が、来年開催予定のロシアワールドカップのグループステージ抽選時の「ポット分け」に関する概要を公表した。

現地時間12月1日に、ロシアモスクワでグループステージ抽選会が行われる予定となっているが、この抽選時の基準となるポット分けが来月に発表されるFIFAランキングを元に各国振り分けられるということがわかった。

現段階で、開催国のロシア、南米予選首位通過のブラジル、アジア勢からイラン、日本、サウジアラビア、韓国、北中米カリブ海予選首位のメキシコ、ヨーロッパからベルギーといった国が既に出場資格を得ているが、10月、11月の各大陸予選、プレーオフによって出場全32チームが確定する。

これらのチームを、ポット1、ポット2、ポット3、ポット4と4つのグループに割り振り、これらのポットからA~Hまでの8つのグループにそれぞれ振り分けられるという仕組みになっているグループ抽選。そのポット分けが、2017年10月の世界ランキングを基準に振り分けられるということだ。

・開催国ロシアは必然的に有利に?
各ポットに8チームずつ振り分けられることになるポット分けだが、開催国のロシアはすでにポット1に振り分けられることが決定している。残り7つのポットに、ブラジルやフランス、スペイン、ベルギー等といった強豪チームが加えられることになる。
2014年のブラジルワールドカップを振り返ってみると、開催国ブラジルはポット1に振り分けられたことによって、格下といえるカメルーン、メキシコ、クロアチアといったチームと同居し、2勝1分けで楽々グループリーグを突破した。

もっとも、ブラジルの場合はホスト国でなくてもポット1に振り分けられていた可能性が高いが、今大会のロシアに関しては、ブラジルやスペイン、フランス等といった世界ランキング上位チームと比較すると大きな戦力差があるため、ポット1に入って強豪国との対戦を回避することができるというのは非常に大きな恩恵を受けることになる。

とはいえ、例外もある。2010年の南アフリカワールドカップを例に出してみると、ホスト国の南アフリカは例によってポット1に振り分けられたものの、プレーオフから何とか勝ち上がってポット1から外れたフランス、さらにはウルグアイ、メキシコといった格上チームと同居するという不運もあった。

もちろんわれらが日本代表が入るグループ、対戦相手も気になるが、そういった面でも見どころ多き抽選会となることだろう。

ロシア行き1番乗りのブラジルが最強メンバーを招集 ネイマールら順当選出

グループステージ・2018ワールドカップ
2017年12月2日を更新しました

・ネイマールやコウチーニョが順当に選出
現地時間10日、ブラジルサッカー連盟はロシアワールドカップ南米予選に挑むブラジル代表メンバー23人を発表した。

圧倒的な強さで既にロシア行きの切符を手にしているブラジルだが、今回も豪華絢爛な面子が顔を揃えた。先日バルセロナからフットボール界史上最高額となる移籍金でパリ・サンジェルマンへ移籍したネイマールを筆頭に、そのネイマールの後釜としてバルセロナへの加入が噂されているリバプールのフィリペ・コウチーニョ。
守備陣もパリ・サンジェルマンのチアゴ・シウヴァにダニエウ・アウヴェス、マルキーニョス、レアル・マドリードのマルセロ等世界屈指のタレントが並んだ。

一方で、バイエルン・ミュンヘンからユベントスに新加入したダグラス・コスタや、チェルシーのダビド・ルイス、ヴォルフスブルクからマルセイユへ移籍したルイス・グスタボらは今回メンバーから外れた。

そんなブラジル代表は、31日にホームでマンチェスター・ユナイテッド所属のアントニオ・バレンシアやスウォンジー・シティ所属のジェフェルソン・モンテーロ擁するエクアドルと、9月5日にはレアル・マドリードからバイエルン・ミュンヘンへ新加入したハメス・ロドリゲス、モナコ所属のラダメル・ファルカオを擁するコロンビアと敵地で相まみえる。

・ブラジル代表メンバー
▽GK
アリソン・ベッカー(ローマ)
カッシオ・ラモス(コリンチャンス)
エデルソン(マンチェスター・シティ)

▽DF
チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
ダニエウ・アウベス(パリ・サンジェルマン)
フィリペ・ルイス(A・マドリー)
マルセロ(R・マドリー)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
ファグネル(コリンチャンス)
ミランダ(インテル)
ロドリゴ・カイオ(サンパウロ)

▽MF
フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
ジュリアーノ(ゼニト)
ルアン(グレミオ)
パウリーニョ(広州恒大)
コウチーニョ(リバプール)
カゼミーロ(R・マドリー)
レナト・アウグスト(北京国安)
ウィリアン(チェルシー)

▽FW
ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)
ネイマール(パリ・サンジェルマン)
ロベルト・フィルミーノ(リバプール)
タイソン(シャフタール)

最新世界ランキング発表!日本は順位を上げてアジア2位に浮上

・ドイツが1ヶ月で首位陥落
現地時間10日、国際サッカー連盟は最新の世界ランキングを発表した。先月コンフェレデレーションズカップを制して1位に躍り出たドイツだったが、今回そのドイツからまたブラジルが首位を奪還した。2015年6月以来となる2年ぶりのポールポジションは、たったの一ヶ月で終わってしまった。
その他3位にはアルゼンチン、4位にはスイス、5位にはポーランドがランクイン。

上位陣の順位は以下の通り()内は先月の順位

1.(2)ブラジル
2.(1)ドイツ
3.(3)アルゼンチン
4.(5)スイス
5.(6)ポーランド
6.(4)ポルトガル
7.(7)チリ
8.(8)コロンビア
9.(10)ベルギー
10.(9)フランス
11.(11)スペイン
12.(12)イタリア
13.(13)イングランド
14.(16)メキシコ
15.(14)ペルー
16.(15)クロアチア
17.(17)ウルグアイ
18.(20)ウェールズ
19.(18)スウェーデン
20.(19)アイスランド

リカルド・ロドリゲス、ジェルダン・シャキリ、グラニット・シャカ等タレントを数多く擁するスイスがアルゼンチンに次ぐ4位にランクインしたほか、ロベルト・レヴァンドフスキやウカシュ・ピスチェクを擁するポーランドが5位となっている。その下にポルトガル、チリ、コロンビア、ベルギーと実力国は続いているが、ここ数年で世界のパワーバランスが大きく変化した。

これまでトップ10常連だったフランス、スペイン、イタリア、イングランドといったヨーロッパの強豪チームはいまや二桁順位となっている。

また、レアル・マドリードの10番ルカ・モドリッチや、同じくレアル・マドリードのマテオ・コバチッチ、インテルのイヴァン・ペリシッチ等世界屈指のタレントを擁するクロアチアも16位といまひとつ振るわない。

・アジアの勢力図
さて、今度はアジアの国々に焦点を当ててみよう。
以下アジア勢の順位()内は先月の順位
24.(23)イラン
44.(46)日本
45.(45)オーストラリア
49.(51)韓国
59.(61)サウジアラビア
74.(75)UAE
102.(103)イラク
130.(131)タイ

未だ無失点無敗でワールドカップアジア最終予選を切り抜け、既にロシア行きを決めているイランが変わらずアジア1位を堅持。日本は前回の46位から2つランクを上げて、アジア2位に躍り出たものの、イランとの差は実に20ランクとなっている。

続いて、今月末にロシア活きの切符をかけて日本と相まみえるオーストラリアが3番手、最終予選でイラン、ウズベキスタンとの上位陣対決が残されている韓国が4番手と続いた。

ピケがロシアワールドカップ後の代表引退を表明 ラモスとの関係性にも言及

・ピケがラモスとの不仲説について言及
スペイン代表の不動のセンターバックで、バルセロナ所属のジェラール・ピケが、カタールメディア『ONE』のインタビューで自身のキャリアの今後のこと、また不仲説が取りざたされているスペイン代表の同僚セルヒオ・ラモスとの関係性について語ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

スペインで因縁関係にあるレアル・マドリードとバルセロナのそれぞれでセンターバックを務めるピケとラモスは、これまでピッチ内外で激しい舌戦を繰り広げてきた。
記憶に新しいのは、昨シーズンの途中ピケが自身のTwitterで「レアル・マドリードの試合において、常に審判はマドリードを手助けしている。」とジャッジへの不満をあらわにすると、すかさずラモスはピケに猛反発した。
スペイン代表ではセンターバックでタッグを組む「名コンビ」である2人だが、かねてからこの2人の不仲説は代表に悪い影響をもたらしているのではと懸念されている。

しかし、ピケはラモスとの関係に対して、「バルセロナとレアル・マドリードはあまりに強い因縁がある。したがって、僕はバルセロナを、彼はレアル・マドリードを守ろうとする。でも、ひとたび代表で顔を合わせればそのときはチームメイトとして共闘するさ。」と語った。
所属クラブの関係事情から、両者が敵対することがあることは認めつつ、代表戦では唯一無二のパートナーとしてお互いタッグを組んでいることも強調。

・ロシアワールドカップを最後に代表引退?
加えてピケは、今後のスペイン代表での自身の進退についてもこのように言及。
「僕はスペイン代表のメンバーとして、ユーロとワールドカップを制覇した。もう一度ワールドカップで優勝するために努力するけど、ロシアワールドカップが終わったら僕は代表を引退するつもりだ。」と語り、来年のワールドカップを最後に、スペイン代表から身を引くことを表明した。

少し前にも別のインタビューでワールドカップ後の引退を示唆していたピケだが、やはりこの考えは変わっていないようで、改めて強調する格好となった。

「喧嘩をするほど仲が良い」とはよく言うが、長期にわたってスペイン代表を支え、黄金期を築いた僚友の共闘が見られるのは、ひょっとするともうわずかな時間なのかもしれない。2014年のブラジルワールドカップでは無残にもグループリーグ敗退を経験した2人だが、ロシアワールドカップでは再び頂点に返り咲く姿を拝めるだろうか。

最新FIFAランキング発表!ドイツが首位返り咲き 日本の順位は?

・ドイツが2年ぶりに首位返り咲き!
6日、FIFAが最新の世界ランキングを発表した。ロシアで開催されたコンフェレデレーションズカップで優勝したドイツが2015年6月以来となる首位返り咲き。これまで首位だったブラジル、2位アルゼンチンはそれぞれ2位、3位に後退した。

その他コンフェレデレーションズカップで3位に輝いたポルトガルが4位に浮上し、5位スイス、6位ポーランドと続く。上位陣で最もジャンプアップしたのは、ワールドカップ予選でフランスを破ったスウェーデンで、前回の34位から18位に順位を上げた。コンフェレデレーションズカップで準優勝に輝いたチリは、グループリーグで格下のオーストラリアと引き分けたことが響いて、3つランクダウンしてしまった。

トップ10は以下の通り()は先月の順位。
1.(3)ドイツ
2.(1)ブラジル
3.(2)アルゼンチン
4.(8)ポルトガル
5.(9)スイス
6.(10)ポーランド
7.(4)チリ
8.(5)コロンビア
9.(6)フランス
10.(7)ベルギー
11.(10)スペイン
12.(12)イタリア
13.(13)イングランド
14.(15)ペルー
15.(18)クロアチア
16.(17)メキシコ
17.(16)ウルグアイ
18.(34)スウェーデン
19.(22)アイスランド
20.(13)ウェールズ

・アジアのランキングは?
アジア勢の順位は以下の通りとなっている。
23.(30)イラン
45.(48)オーストラリア
46.(45)日本
51.(43)韓国
61.(53)サウジアラビア

日本代表は6月のシリア戦、イラク戦と格下相手に引き分けたことが響いて順位を1つ下げてしまった。一番乗りでワールドカップ本戦出場を決めたイランは30位から23位にジャンプアップ。ワールドカップ予選でも未だ無敗、無失点のイランは、アジアでは頭一つ抜きんでる存在となっている。

8月31日に日本と相まみえるオーストラリアは、コンフェレデレーションズカップでカメルーン、チリ相手にドローを演じ、3ランクアップとなり日本より1つ上の45位につけた。
ワールドカップ予選でカタールに敗れ、大会出場が危ぶまれている韓国は順位を8つ落として51に転落。最終予選最終節で日本と激突するサウジアラビアは61位となっている。

最新FIFAランキングをフライング発表!ドイツが2年ぶりに首位返り咲きか

・ドイツが2年ぶりに首位返り咲き

ドイツの優勝で幕を閉じたコンフェレデレーションズカップだが、同大会の成績が反映されたFIFA世界ランキングがまもなく発表される。

最近はFIFAの正式発表を待たずして、世界各国のメディアがより早く結果を発表するために独自でポイントの集計を行い公表するのが主流になってきているが、今回も例によって6日に発表予定のランキングが既に公開されている。同ランキングで、ドイツがブラジル、アルゼンチンを交わして首位に躍り出たようだ。

 

ワールドカップ覇者としてコンフェレデレーションズカップに挑んだドイツ代表は、決勝戦で南米王者のチリを破り、事実上の2軍で同大会を制覇した。ただ優勝しただけでなく、「無敗優勝」であったこともあってポイントが大幅にアップしたようだ。

この結果、6日に発表予定の世界ランキングでは、首位のブラジル、2位のアルゼンチンをごぼう抜きして3位だったドイツが首位に浮上する。ドイツが首位に立つのは2015年6月以来のことで、実に2年1か月ぶりのこととなる。

 

・準優勝チリはなぜランクダウン?

さらに、欧州王者としてコンフェレデレーションズカップに参戦し、3位に輝いたポルトガルも一気にポイントを積み上げて8位から4位にジャンプアップ。ポルトガルは、準決勝でチリに唯一敗れたものの、PK戦による敗戦だったため「黒星」にカウントされない。したがって、ポイント集計上は3勝2分けの無傷ということだ。

 

準優勝のチリはと言うと、PK戦の勝利を除けばグループリーグのカメルーン戦以外で勝利をしていない。格下のオーストラリアと引き分けたことが響いて、逆に順位を4位から7位へ落としてしまった格好だ。

 

一方アジアのランキングは、依然としてイランがトップをひた走っており、今回も前回から7つ順位を上げて23位に浮上した。これに続くのは、コンフェレデレーションズカップでチリとドローを演じたオーストラリアの44位。続く45位に日本となっている。

 

5位以降のトップ10はスイス、ポーランド、チリ、コロンビア、フランス、ベルギーと続く。ワールドカップ予選でフランスを退ける等躍進が続くスウェーデンは34位から18位にジャンプアップし、上位陣では最も順位を上げた。

上位10か国に名前のない強豪国では、スペインが11位、イタリアが12位、イングランドが13位、クロアチアが15位、メキシコが16位、ウルグアイが17位となっている。一時トップ10入りを果たし話題となったウェールズは20位まで順位を下げた。

このままだと南アフリカの二の舞に…?ロシアは本大会で輝くことができるのか

・ロシアは南アフリカの二の舞に…?
2010年の南アフリカワールドカップで、ホスト国の南アフリカはフランスに勝利し、メキシコからも勝ち点を奪うなど大健闘を見せたものの、グループリーグを突破することはできなかった。2大会前の話とは言え、サッカーファンの間ではまだまだ記憶に新しい出来事だろう。当時、大会の歴史上はじめてホスト国がグループリーグ敗退に終わったということでも話題となった。

2018年ワールドカップの開催国であるロシアだが、そんな南アフリカの二の舞になるかもしれないという声が国民から挙がっているようだ。

現在、ワールドカップのプレ大会であるコンフェレデレーションズカップがロシアで開催されているが、ホスト国はグループリーグで1勝2敗の成績に終わり、早々に敗退してしまった。勝利したのは、格下であるニュージーランドとの試合のみで、ワールドカップの決勝トーナメント常連国であるポルトガルやメキシコには力の差をまざまざと見せつけられてしまった。

・ロシアリーグは3チームの内輪による争い
スペイン紙「マルカ」によると、現役時代ロシアのスパルタク・モスクワで活躍したエフゲニー・ロフチェフが今の代表に危機感を抱いていると報道している。加えて同紙は、エフゲニー・ロフチェフが国内リーグのレベルについても、「我々の国のサッカーリーグは非常にクオリティが低い。毎年ゼニト、CSKAモスクワ、スパルタク・モスクワの内輪でタイトルを争い、選手個人の成長もほとんど見込めない。それに、他のヨーロッパの国のスカウティングは誰もロシアの選手を欲しがろうとしない」と言及したという。

事実、コンフェレデレーションズカップに出場したロシア代表の顔ぶれを見てみても、全員がロシアリーグでプレーしている選手だ。唯一といっていい国外リーグのプレイヤーで、ドイツ代表の経験者でもあるロマン・ノイシュテッターも今回はメンバーに入っていない。

加えてロフチェフは、「我々は来年の大会にあまり大きな期待を寄せるべきではないだろう。期待するべきことはたった一つ。プレイヤー一人ひとりが誇りを持ってワールドカップの試合に臨むということだけだ」と語っており、母国の躍進にほとんど期待をしていない様子だ。

来年のワールドカップ開催に暗いムードが漂いつつあるロシアだが、チームは良い意味で国民の期待を裏切ることができるだろうか?残り1年でどこまでチームを高いレベルへ持っていくことができるか、スタニスラフ・チェルチェソフの手腕に期待しよう。