クリスティアーノ・ロナウドの飽くなき精神「次の目標?3連覇だ」

・通算6度目となるCL得点王

3日カーディフでチャンピオンズリーグの決勝戦が行わた。結果は、レアル・マドリードがユベントスを相手に4-1で勝利し、チャンピオンズリーグ史上初となる「2連覇」を達成した。

この日、2得点を挙げてチームの優勝に貢献したクリスティアーノ・ロナウドは、チームを史上最多となる12回目の欧州制覇へと導き、自身も5大会連続で得点王に輝いた。無論5年連続の得点王も彼しか成し遂げていない記録で、通算にすると6回目の得点王となったクリスティアーノ・ロナウド。

ロナウドはこの試合の後のインタビューでこのように語っている。
「この瞬間の為に一年間準備をしてきたんだ。おかげで最後に最も重要なタイトルを勝ち取ることができた。試合前監督が僕を信頼し、ポジティブな声をかけてくれたおかげでもある。彼は我々が優れたチームであることを確信しているし、我々もそれをピッチで表現することができた。最高のシーズンの締めくくりになった。」

自身を信頼してくれた指揮官ジネディーヌ・ジダンを称賛したうえで、何よりその期待に応えれたことに満足感たっぷりの様子。

・「次の目標は3連覇だ」
ロナウドは加えて、「この日も2得点できて、史上初のチャンピオンズリーグ連覇に貢献することができて本当にうれしい。」と前置きしつつ、「開幕時から熱烈に応援してくれたサポーターのおかげで、タイトルを勝ち取ることができた。僕らは最高のチームだ。」とサポーターに感謝。さらに、「次なる目標はチャンピオンズリーグ3連覇だ」語り、来シーズンに向けての飽くなき挑戦心、欲求を明かした。

優勝した直後から、平然と「次のシーズンも優勝」と抱負を語る姿は流石の一言。本当に限られた一握りの選手にしかできない発言だろう。
この日試合を通して、推進力満点のドリブル突破や、シザーズ等のテクニック、無回転のフリーキックや強烈なミドルシュート等、真骨頂ともいえるプレーの数々ーはなりを潜めたものの、「一撃で仕留める」という能力を顕著に発揮したロナウド。
DF陣から姿をくらまし、ここぞというところでフリーになって難易度の低いシュートを確実に決める、といったオフザボールの動きが特に冴えわたっているような気がする。あのフィリッポ・インザーギを彷彿とさせるような、ポジショニングセンス。

果たして来季はどんな「進化」が見られるのだろうか…。

今回も「ボランチ酒井」濃厚?クラブでの経験は他のボランチ選手に負けず劣らず

・ボランチでの出場も視野に
1日千葉で午前と午後の二部に分かれる練習を行った日本代表。今シーズン所属クラブのハンブルガーSVでキャプテンを任され、不動の地位を築いた酒井高徳は、今回の代表戦はポジションにこだわりはなく、ボランチでの起用も大歓迎だという姿勢を見せている。

ハンブルガーでも本職の左サイドバックに加えて右サイドバック、さらにはボランチとあらゆるポジションでプレーをした酒井。代表戦でも、どのポジションで出る場合でもいい準備さえできていれば対応可能だと説明している。

「ハンブルクで1年通して戦ってみて感じたのは、環境や状態で変わってくるかもしれないけど、どのポジションで出場した場合でも自分を必要としてくれるチームでその期待に応えるということがやはり一番大事。おそらく自分がボランチをやって手ごたえを掴めたのは、監督自身がお墨付きをくれたことで自信になった部分も大きいと思う。ハリルホジッチ監督に対しても、こういうことをしたいんだという強い気持ちを持っていれば、良い準備をしてしっかりプレーすることができると思っている」と強気の姿勢を示した。

加えて、「ハンブルガーでもシーズン序盤は思うようにいかなかったけど、少しずつ良くなっていって、チームからボランチを任されることになったので、あくまで必要とされる場所で上手くやっていきたいです」と語った。

・ハリルホジッチがチョイスするのは…?
サイドバックというポジションへのこだわりが全くなく、「必要とされるならどこでも戦う」という姿勢が清々しい。こういうメンタルを持ち合わせているからこそクラブでキャプテンを任されるのだろうと感じますね。
また、サイドバックとボランチでそれぞれプレーする際の気持ちについて、「それぞれのポジションで感覚的なところを研ぎ澄ませてプレーしたい」と言及。

前回の代表戦でもボランチを任せられた酒井でしたが、今回も長谷部と今野が不在の中でシチュエーション的には前回と被っています。今回はブルガリアから加藤が招集されているため、そういった新戦力のプレーも見てみたいところ。その他、ガンバ大阪の井手口といった有望な若手も控えています。
前回の「ボランチ酒井」はお世辞にも良いプレーを見せたとは言い難いクオリティでしたが、今回ハリルホジッチ監督は重要なイラク戦で誰をファーストチョイスにするのでしょうか。今回ボランチの人選が一つ見どころです。

代表合宿に合流の本田が新天地について言及「出場するために移籍するわけではない」

・日本への復帰は考えていない

13日のワールドカップアジア最終予選イラク戦に向けて、1日日本代表は千葉で午前午後に分かれた二部練習を行った。この日の午後練習から合流した本田圭佑は、ボールを使った練習は行わず、ランニングをメインとした別メニューでコンディションを調整。本田は、既に3年半在籍したACミランの退団が決定しているが、次なる新天地の行方に注目されている。

代表合流後、報道陣からも移籍に関する質問は多かったわけですが、本田はこのように語った。

「正直現段階でJリーグに復帰するということはまったく頭にない」と、かねてから噂されていた日本復帰をまずは否定。その後「悪く取らないでくださいね」と前置きをした上で、「Jリーグでは僕が帰らなくても頑張っている選手がたくさんいる。中には、海外の2メートルの選手とやり合いたい日本人もいるだろう。そんな刺激を求めて海外へはばたく選手も何人かはいなければならない。」と話した。

・出場機会は二の次?
そうすると、本田自身が移籍先に求めるものはいったいなんなのだろう?

ミランでの最後のシーズンとなった今季は、先発2回を含む出場8試合、1得点で出場時間はたったの200分ちょっとという芳しくない結果に終わった。もちろん、新天地に第一に求めるのは「出場機会」だと思われるが、本田は「これまで試合に出ることを目的として移籍先を選択したことは一度もない。自分自身が面白そう、チャレンジしたいと思えるような場所へ心を持っていくので、出場機会が最優先事項というわけではない」ときっぱり。あくまで優先するのは出場チャンスではなく、「刺激」ということのようだ。

たしかに、思い返せば名古屋からVVVフェンロを移籍した際も、フェンロからモスクワへ移籍した際も、モスクワからミランへ移った際も、一切レギュラーが見込めないような状況でチャレンジしてきている本田選手。

新天地として、プレミアリーグやスペインリーグ、はたまたアメリカリーグといった噂があるが、本田は一貫して「基本はオープンマインドです」とすべての可能性を考慮している様子。加えて、「未開の地が好き。自分を知らないような場所へ行くのも好きですし、これら全ての好奇心を一言で言うと刺激」と語った。

この日ハリルホジッチ監督からコンディションについてのレクチャーなどを5分ほど受け、リラックスした様子で初日を終えた。代表選後の本田の今後の歩みに注目です。

2カテゴリー上の世界を相手に才能の一端を見せた久保建英の今後は…?

・「東京五輪?いやいやA代表ですよ」
U-20ワールドカップ韓国大会の決勝トーナメント1回戦でベネズエラに敗れ敗退した日本代表。代表を率いた内山監督は、報道陣から最年少選出となった久保の今後について聞かれ、このように語った。

「狙うは東京五輪の代表ではない、あくまでA代表ですよ。3年後はA代表に飛び級しちゃってもいい。そういう可能性を考えながら我々もやっていく必要がある。」
あくまで、東京五輪ではなくA代表で活躍できるように支えていかなければいけないということを語りました。

久保は今大会、初戦となる南アフリカ戦では堂安の決勝ゴールを華麗にアシストし、続くウルグアイ戦では負傷交代となった小川に替わって臆することなく果敢に攻め、敵陣に脅威を与え続けた。確固たる結果を出したわけではないが、才能の一端は確実に見せた。
ドリブルを仕掛けようとしてロスとしてしまうシーンもあったが、それに対しても内山監督は、「そもそも奪われてもなんとかなるところでしか仕掛けていない。判断ミスでボールを奪われることはほとんどない。この世代でも十分やれていたし、呼んだことに後悔も全くない」と言いきっています。

・A代表も視野に活動
西野技術委員長によると、今後は10月に開催されるU-17ワールドカップに出場するべく照準を合わせる予定の久保。7月のU-23アジア選手権1次予選での招集にも期待がかかりますが、内山監督は可能性があることを示唆しています。「18歳でA代表の試合に出ている選手はごまんといる、この辺りは、ハリルホジッチ監督とも話し合いたい」と話した。

今大会、2カテゴリーも上の世界を相手に底知れぬ潜在能力を発揮した久保選手ですが、東京オリンピックどころか、A代表での活躍に期待を抱かずにはいられません。日本代表の国際Aマッチ最年少出場記録の17歳と322日を更新してもなんら不思議ではありません。

個人的には、久保選手は今大会スキル、センスは然ることながら、判断力や適応力でも高い能力を示したなという印象。さすがはカンテラ出身ということで、あたまもキレるなと感じました。理想としては、2020年の東京オリンピック時にはバルセロナに帰っていて、クラブから拘束を許可されないというシチュエーションが最高なのではないでしょうか?

最新の世界ランキング発表 一つ順位を落とした日本はアジア3番手

・最新の世界ランキング発表
FIFAは1日、最新の世界ランキングを発表しました。前回のランキングはハリルホジッチ監督就任後最高位となる44位でしたが、日本はそこから順位を一つ落とし45位となりました。アジア全体では3番手となります。 続きを読む 最新の世界ランキング発表 一つ順位を落とした日本はアジア3番手

2018 FIFAワールドカップロシア大会を追いかける!

いよいよ開幕が来年に迫った「2018年FIFAロシアワールドカップ」。

各大陸の最終予選もクライマックスに差し掛かる中、当サイトでは各国の予選での戦いや、本戦に向けての歩みを随時チェックしていきます!いっしょにロシアワールドカップを追いかけましょう!

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