「アルゼンチン」タグアーカイブ

ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイがW杯共催立候補

・南米3カ国ワールドカップ共催立候補か
FIFAワールドカップは、2030年大会で開催から30周年を迎える。米スポーツ専門放送局「ESPN」によると、そんな記念すべき大会に、初代チャンピオンのウルグアイと、過去2回優勝経験のあるアルゼンチンと、パラグアイという南米3カ国が共催で立候補すそうだ。

1930年のウルグアイ大会から、100周年の節目を迎える大会となる2030年ワールドカップ。これまでアルゼンチンとウルグアイがタッグを組んで共催しようという話が持ち上がっていたが、ここに同じく南米のパラグアイが加わる運びとなるそうだ。正式な立候補は4年後となるが、既に立候補する方向性で3か国が団結している模様。

国際サッカー連盟会長のジャンニ・インファンティーノは、現地時間4日にアルゼンチンを訪問し、アルゼンチンサッカー協会とコンタクトを取ったそうだ。その後インファンティーノは、「アルゼンチンは、今日のフットボール史を築き上げるために多大な貢献をしてきた」と語っており、アルゼンチンのワールドカップ開催に非常に好意的な姿勢を示している。

さらに、イギリスメディア「BBC」によれば、パラグアイの大統領オラシオ・カルテスは、「4年後の正式立候補に向けた話し合いが11月の第一週に早速行われる予定だ」と明かしており、早くもアルゼンチン、ウルグアイとともにワールドカップ開催に向けて来月にも具体的な議論を行う予定としている。

ちなみに、ワールドカップは現在出場チームが32か国となっているが、現行の出場国数は2018年開催のロシアワールドカップ、2022年開催のカタールワールドカップまでのものとなっており、2026年大会から16ヶ国増の48ヶ国に変更されることが既に確定している。
大会の規模が拡大するとともに、2026年大会もメキシコ、アメリカ、カナダといった北中米カリブ海3か国が共催での立候補をすることも既に内定している。

2026年、2030年とこれら3ヶ国での開催が現実のものとなった場合、それ以降のワールドカップもこれまでのような一か国開催ではなく「共催」での開催がスタンダードになっていくことも考えられる。果たして、2002年の日韓ワールドカップ以来のワールドカップ共催は実現するのだろうか?

伝統の南米対決はアルゼンチンに軍配!ブラジルの猛攻を最後まで凌ぎきる

・9万5000人がつめかけた伝統の一戦
9日、オーストラリアのメルボルンで、ブラジルとアルゼンチンによる親善試合(スーペルクラシコ)が行われた。この試合でアルゼンチンが絶好調ブラジルを1-0で退け、ワールドカップ予選に向けてこの上ない大きな弾みをつけることに成功。

「南米の顔」である両チームの対戦を一目見ようと、メルボルン・クリケット競技場にかけつけたサポーターの数はなんと9万5000人。そんな大観衆が見守る中、アルゼンチンはセビージャでプレーするガブリエル・メルカドのこの日唯一のゴールでライバルを下した。

ワールドカップ予選でも他を寄せ付けない強さでグループ首位を独走し、すでに本戦出場を決めている世界ランク1位のブラジルだったが、この日はネイマールを欠いたこともあり自慢の攻撃陣が不発。
試合自体はブラジルが優位に展開するも、アルゼンチンに値千金の一発を仕留められた格好となった。今予選14試合でわずか1敗、10失点しかしていないブラジルが珍しく膝を着いた瞬間だった。

・この勝利をきっかけにチームを立て直すことができるか?
それぞれのチーム情勢を考慮すると、いわば「金星」と言ってもいいような大きな勝利を手にした一方のアルゼンチンは、ワールドカップ予選で本戦ストレートイン圏外の5位と低迷している。残すはたったの4試合と言うことで、ロシア行きがいよいよ本格的に危ぶまれる非常事態となっている。

この日勝利を収めた、ホルヘ・サンパオリ監督の初陣となったアルゼンチンだが、試合の中身はというと、ガブリエウ・ジェズスやウィリアンのシュートが立て続けにポストを叩くなど、たびたびブラジルの猛攻にさらされ、終始ゲームを支配されていた。また、絶対的エースであるリオネル・メッシも、この日はブラジルのディフェンス陣に徹底的にシャットアウトされ、ほとんど何もすることができなかった。

試合内容をひも解いてみると、ワールドカップ本戦出場に向けて不安の残る内容であったことは間違いないが、ホルヘ・サンパオリは試合後、「我々にとって苦しい時間帯が多かったが、そうした時間帯も含めて今日の選手たちの働きぶりを高く評価したい。準備万全とは言い難い状態ではあったが、チームとしていいプレーができ、アルゼンチンの魂を見せられた。対ブラジル戦は非常に重要な勝利で、いつだって単なる親善試合ではないのだから。」とあくまで勝利したチームに賛辞を送った。