「オーストラリア」タグアーカイブ

グループ突破をかけた一戦は熱い展開に 南米王者チリ×アジア王者オーズトラリア

・2点差以上の勝利が絶対条件のオーストラリア
25日、ロシアで開催中のコンフェデレーションズカップは、グループBの最終節を行った。この日は、南米王者のチリと、アジア王者のオーストラリアがグループリーグ突破をかけて激突。

2試合を終えて勝ち点4を積み上げているチリは、この試合引き分けでも決勝トーナメントへ進出できるが、一方のオーストラリアは勝ち点2しか積み上げていないため、トーナメント進出に向けて勝利が絶対条件となる。
さらに、オーズトラリアが勝利したとしても、それが1点差であれば得失点差でチリを下回るため、同時刻で行われているドイツ対カメルーンの試合でカメルーンがドイツを下さなければならない。

つまり、オーストラリアが文句なしで決勝トーナメントへ進出するためには「2点差以上の勝利」が必須という状況だ。

2点差勝利へ向けて、是が非でも先制ゴールを奪いたいオーストラリアは、試合開始直後からこの日初先発となったティム・ケーヒルを中心に前線からハイプレスをしかける。
それでも巧みにいなすチリは、アレクシス・サンチェス、エドゥアルド・バルガス中心に決定機を作りオーストラリアゴールを脅かす。しかしなかなか得点は生まれない。

すると41分、オーストラリアのハードワークが実を結ぶ。チリのパスミスを突いたオーストラリアは、ショートカウンターでペナルテイエリア前で行き、アーヴァインのシュートのこぼれ球をトロイージが冷静にループシュート。これがブラボの頭上を越えてゴールイン。前半はオーストラリアが千載一遇のチャンスをものにして1-0で折り返す。

0-1の敗戦でも決勝トーナメントへの進出が決まるチリだが、果敢にオーストラリアゴールへ迫る。すると66分、後半開始から交代出場したロドリゲスが混戦から上手く抜け出して同点ゴールを奪う。

その後も同点に追いついたチリがゲームを優位に進めるも、これ以上の得点を決めることはできず、結果1-1でタイムアップとなった。これにより、チリが勝ち点5でグループ2位となり決勝トーナメントへ進出。オーストラリアは勝ち点2としグループリーグ敗退となった。

オーストラリアは、この試合敗れはしたものの南米王者と対等に戦った。また、今大会で得られた経験ははかりしれないものだろう。8月31日のワールドカップ予選では、今日見せたハードワークで日本に猛威を振るってくることは間違いない。

コンフェデレーションズカップに西野朗技術委員長が視察へ【豪州を徹底分析】

・ロシアへ西野朗技術委員長を派遣
日本サッカー協会は、17日開幕するロシアコンフェデレーションズカップの視察に、西野朗技術委員長を派遣した。なぜわざわざロシアで開催されるワールドカップのプレ大会に、技術委員長を送ったかと言うと、ロシアワールドカップへの切符をかけて8月31日に激突する日本のライバルオーストラリアが、「アジア代表」として同大会に参戦するからだ。もちろんその他にも視察する要素はいくつかあるが、一番大きな名目は間違いなくここにある。

派遣される西野技術委員長は、「オーストラリアの情報なら、どんな些細な物でも持ち帰りたい。私が丸裸にしてくる」と細部にまで目を光らせて、ライバルであるオーストラリアをくまなくチェックする姿勢を示した。

加えて西野秘術委員長は、「オーストラリアが勝利したサウジアラビア戦から、チームがどのように変化していくのか注視する必要がある。戦術、戦略面で大きな変更があるのかないのか。日本に対してどのようにアプローチしていくかもふまえて予測していく。
ぶっつけ本番となる日本に比べて、ワールドカップ最終予選の前に本気のテストマッチを少なくとも3試合こなせるオーストラリアは分がある。もちろん日本にはホームという最大のアドバンテージがあるが、大会を通じて時間をかけてチームを成熟させられるという意味では相手にも大きなアドバンテージがあると言える」と、チームがどのように大会を戦っていくのか、またどのように戦術が変わっていくのか1試合1試合入念に視察する姿勢を示した。

・ハリルホジッチ監督も視察
西野技術委員長は、ロシアで6試合を観戦する予定だ。オーストラリアは、コンフェデレーションズカップのグループリーグでドイツ、チリ、カメルーンと対戦するが、当初の予定ではこの中の1試合だけを観戦す予定だった。そして、残りの2試合は別行動となるハリルホジッチ監督が視察するというスケジュールだった。
しかし、予定を変更して、西野技術委員長とハリルホジッチ監督がいっしょにオーストラリア代表の試合を観戦するというスケジュールに急遽変更となったとのことだ。
直前まで視察スケジュールをこまかく変更するあたり、オーストラリア対策の本気度が窺える。

尚、同大会は日本が参戦していないにも関わらず、BS1で全試合放送される。オーストラリアの初戦である対ドイツ戦は、6/19(月) 23:00キックオフとなっている。

最新国際親善試合結果【フランス対イングランドのビッグマッチは点の取り合いに】

・最新国際親善試合結果
13日、フランス×イングランドやオーストラリア×ブラジル等世界各国で国際親善試合が行われた。
試合結果は以下の通り。

【試合結果】
・フランス3-2イングランド
・オーストラリア0-4ブラジル
・シンガポール0-6アルゼンチン
・ルーマニア3-2チリ
・ノルウェー1-1スウェーデン
・カメルーン0-4コロンビア
・ペルー3-1ジャマイカ
・エクアドル3-0エルサルバドル
・南アフリカ1-2ザンビア
・カナダ2-1キュラソー
・インドネシア0-0プエルトリコ

・欧州の強豪対決はフランスに軍配
この日一番の注目カードは、サンドニで行われたフランス×イングランドの一戦。
最初にゲームを動かしたのはイングランド、前半8分にバートランドの左からの折り返しを、エースストライカーのハリー・ケインが右足で決めて先制。
喜びもつかの間、22分フランスのユムティティに右足で決められて1-1。前半終了間際にもモナコのシディベに1点目と同じような形でこぼれ球からゴールを決められて逆転されてしまう。

フランスリードで折り返した後半、またもハリー・ケインが今度はペナルティキックを冷静に決めて2-2同点とする。しかし32分、モナコの新鋭ムバッペのパスを受けたドルトムントのデンベレが右足で決めフランスが3-2と勝ち越し。激しい点の奪い合いとなったビッグマッチは、ホームのフランスに軍配が上がった。

・ブラジルとアルゼンチンが揃って大勝
オーストラリアはホームメルボルンにブラジルを迎えた。5万人の大観衆の中行われた試合は、一方的な展開となる。試合開始10秒でブラジルのジエゴ・ソウザが電光石火の先制ゴールを奪うと、その後もチアゴ・シウヴァやタイソンが決めて、4-0とブラジルがオーストラリアを圧倒した。

スペインヘタフェで行われたカメルーン対コロンビアの一戦も一方的な展開となった。コロンビアのハメス・ロドリゲスがエリア内左角度のないところから強烈なシュートをゴールへ突き刺すと、その後ミナ(2ゴール)、イスキエルドが決めて4-0とアフリカの雄を圧倒した。カメルーンは、不安を残してコンフェデレーションズカップに挑むこととなった。

その他アルゼンチンがディ・マリア、コレア等のゴールでシンガポールに6-0で大勝、ルーマニアがスタンクやスタンチュの得点でコンフェデレーションズカップに出場するベストメンバーのチリを相手に3-2で勝利を収めるといった波乱もあった。

イラク戦は引き分けでも駄目?【日本にとって最悪の結果となったサウジ×豪州】

・三つ巴の争いは佳境を迎える…
日本代表が親善試合でシリアと1-1で引き分けた翌日、サウジアラビアとオーストラリアの2位、3位対決が行われた。この試合、ジュリッチの2ゴール等でオーストラリアがサウジアラビをホームで下し、グループBは日本、サウジアラビア、オーストラリアが同勝ち点で並んだ。文字通り「三つ巴」の形となっているのだ。

勝ち点は3チームとも16で、得失点差でかろうじて日本が首位をキープしている状態だ。そして2位サウジアラビア、3位オーストラリアと続いている。消化試合が一つ少ない日本は、12日にテヘランでイラクと対戦するが、日本代表にとってこの試合結果は最も厳しいシチュエーションを招いたと言える。

たしかに、イラク戦で仮に敗れた場合でも、一点差であればまだ首位をキープすることができる。順位表だけを見てみると、一見イラク戦はさほど重要でないとの見方もできるが、実は一切そんなことはない。

・日本代表にとって厳しい状況に
というのも、日本代表は残りの二試合、オーストラリア(8月)と、サウジアラビア(9月)との戦いを残しているからだ。しかも、最終節のサウジアラビア戦に関しては、中東のアウェー戦。つまり最後の二試合が、今予選最大の山場となるわけだ。
日本の理想は、何としてでも8月のホームのオーストラリア戦でワールドカップ出場権を獲得するということ。最終節アウェーでのサウジアラビア戦は、「中東の笛」はもちろん、気候の面でも厳しい戦いを余儀なくされることが想定される。そうした状況の中で、サウジアラビアから勝ち点を奪うことは至難の業であることは間違いない。

最終節を待たずして、オーストラリア戦できっちりワールドカップ出場権を得るためには、やはり「イラク戦での勝ち点3」が絶対条件となる。もし仮に、2位のサウジアラビアが3位のオーストラリアを下していれば、日本はイラク戦を仮にドローで終えたとしてもワールドカップ出場という観点で言えば大きな問題にはならなかっただろう。

しかし、オーストラリアがサウジアラビア相手に勝利しストレートイン圏内に迫ったことで、日本としては非常に大きなプレッシャーがかかるものになった。
最終節を「消化試合」にするためには、次のイラク戦で確実に勝利をものにする必要がある。ここで勝ち点1や0で終えた場合、残す2試合に大きな大きな重圧がのしかかるだろう。

イラク戦は、ハリルホジッチ監督、ハリルジャパンの真価が問われるゲームになる。

最新ワールドカップ予選結果【大苦戦アメリカは18歳の新鋭に救われる】

・メキシコが独走状態を維持
8日北中米カリブ海でロシアワールドカップの予選第5節が行われた。首位を走るメキシコは、ホンジュラスと対戦。前半33分にスワルド・アラニスの得点で1-0としたメキシコは、後半にもラウール・ヒメネスとイルビング・ロサノの得点で3-0とし、危なげなく快勝を収めた。3連勝と波に乗るメキシコは、勝ち点を13に伸ばして独走状態を維持。

連敗と苦しいスタートとなり、1勝1分2敗で4位と出遅れているアメリカは、最下位のトリニダード・トバゴをホームに向かえた。試合はドルトムント所属で香川真司のチームメイトでもある新鋭クリスチャン・プリシッチが後半に2ゴールを挙げて、アメリカが2試合ぶりに勝利した。
18歳にして早くもアメリカのエース的存在になろうとしているプリシッチだが、自らのゴールでアメリカをロシアへ導くことができるだろうか。

ブラジルワールドカップベスト8、予選2位のコスタリカは、3位のパナマと対戦。後半8分にコスタリカはジャンカルロ・ゴンサレスが退場し、10人での戦いを強いられたものの、パナマの猛攻を何とかしのぎ切ってスコアレスドローで試合を終えた。
これにより勝ち点を8に伸ばしたコスタリカが2位をキープしていおり、勝ち点3を獲得したアメリカが勝ち点7まで伸ばしてストーレートイン圏内の3位まで浮上。勝ち点6としたパナマが大陸間プレーオフ圏内となる4位に落ちた。

11日にはメキシコ×アメリカの注目の一戦が行われる。その他のゲームは13日に行われる(メキシコはコンフェデレーションズカップに出場するため早期開催)。

・オーストラリアがサウジアラビアを撃破
この日、メキシコ同様コンフェデレーションズカップに出場予定のオーストラリアがサウジアラビアと一足早く予選を戦った。アデレードで行われた2位と3位による試合は、3位のオーストラリアが2位のサウジアラビアをジュリッチの2ゴール等3-2で退けて、勝ち点を16に伸ばした。

しかし順位は変わらず3位のままで、暫定ながら日本、サウジアラビア、オーストラリアが勝ち点16で横並びとなり、得失点差で日本、サウジアラビア、オーストラリアという順になっている。
尚、首位の日本代表は12日にアウェー(今回は中立地テヘラン)でイラクと対戦する。また、オーストラリアは次戦8月31日にアウェーで大一番である日本戦を向かえる。

この三つどもえの争い、どのチームが脱落するのか。ワールドカップ本大会へストレートインできるのは上位2チームだけだ。