「コンフェデレーションズカップ」タグアーカイブ

ロナウドが値千金の決勝ゴール!ポルトガルが開催国ロシアを一蹴

・開始早々のロナウドのゴールで幕開け
コンフェデレーションズカップグループA第二節、開催国のロシアとヨーロッパ王者のポルトガルが激突した。北中米カリブ海王者のメキシコとの初戦を2-2で終え、貴重な勝ち点1を奪取したポルトガルと、開幕戦でニュージーランドに2-0と快勝を収めたロシアの一戦は、あの男のゴールで口火を切った。

試合開始わずか7分、ポルトガルは左サイドのゲレイロがペナルティエリア内へクロスを送ると、これにクリスチアーノ・ロナウドがヘディングで合わせて先制ゴールを奪う。

絶好の立ち上がりを見せたポルトガル、25分にはクリスチアーノ・ロナウドが自ら得たフリーキックを直接狙うも、これは相手ゴールキーパーのアキンフェエフの正面に飛ぶ。守りの時間が続いたロシアも、40分ようやくチャンスを演出。エースストライカーのフョードル・スモロフが右からのクロスを左足で合わせるも、シュートは枠を外れた。

ポルトガルの一点リードで迎えた後半50分、ベルナルド・シルヴァのクロスにアンドレ・シルヴァがヘディングで合わせるもこれはアキンフェエフの好セーブに阻まれる。57分には前節ゴールを挙げたセドリックがペナルティエリア手前から強烈な無回転シュートを放つも、やはりアキンフェエフにセーブされる。

押せ押せのポルトガルは63分、65分にも立て続けにチャンスを作るが、いずれも枠を射止めることができず、なかなか追加点を奪うことができない状態に少しずつフラストレーションが募っていく。

それに乗じてロシアは終盤猛攻を仕掛けるも、こちらも一点が遠い。最後は細かくパスをつなぐことなくシンプルにロングボールを入れて一発を狙うも、ブルーノ・アルヴェス、ペペ率いるポルトガルの鉄壁の守備網を掻い潜るには至らなかった。

・決定力不足に泣いたロシア
試合は1-0で虎の子の一点を守ったポルトガルが制した。これにより、ポルトガルは勝ち点を4に伸ばして決勝トーナメント進出に王手。ロシアは最終戦のメキシコ戦にグループリーグ突破の望みをかける。この日枠内シュート0に終わったホスト国ロシアだが、最終戦で課題の決定力を克服することができるかが勝利への鍵となる。

尚、この日のマンオブザマッチには、先制点を決めたクリスチアーノ・ロナウドが選出されており、彼にとって2戦連続での栄誉となった。

グループAもう一つの試合、メキシコとニュージーランドによる一戦は、2-1でメキシコが勝利している。

メキシコがオセアニア王者に大苦戦するも最後はペラルタ弾で逆転勝利

・メキシコはニュージーランド相手に苦戦
21日、ロシアで開催されているコンフェデレーションズカップのグループリーグ第二戦が行われ、北中米カリブ海王者のメキシコとオセアニア王者のニュージーランドが激突した。

ポルトガルとの初戦で貴重な勝ち点1を獲得したメキシコと、開催国ロシア相手に0-2と完敗したニュージーランドの一戦は、戦前の予想とは違いアウトサイダーのニュージーランドが良い形で試合に入る。

ゲームの立ち上がりこそメキシコにポゼッションを許していたニュージーランドだったが、相手のミスもあって次第に主導権を握りだす。27分にはエースのクリス・ウッドがペナルティエリア手前から右足シュートを放つも、相手ゴールキーパーのタラベラの好セーブに阻まれる。

しかし41分、ニュージーランドはペナルティエリア手前からクレイトン・ルイスが相手のクリアボールに素早く反応し、そのままワンタッチでペナルティエリア内へラストパス、これをフリーになっていたクリス・ウッドが右足で冷静に決めて待望の先制ゴールを奪取した。

ビハインドで折り返したメキシコは、後半立ち上がりから一気に攻勢に出る。ペナルティエリア内でゴールに背中を向けながらパスを受けたラウール・ヒメネスが、素早く反転して強烈なシュートを放つ。ディフェンス陣の意表をつくシュートは、ゴール左上隅に見事に決まり同点に追いつく。

メキシコの勢いは止まらず、71分にオリベ・ペラルタがアキーノの左サイドからのマイナスの折り返しを冷静に決めて2-1と逆転。ニュージーランドはとうとうゲームをひっくり返されてしまった。

このままだとグループリーグ敗退が決定してしまうニュージーランドは、終盤なんとか同点にしようと猛攻を仕掛けるが、クリス・ウッドが決定機を決められずスコアを動かせない。85分にはライアン・トーマスのシュートがポストに嫌われるなど、1点が遠く試合はそのままタイムアップ。

結果、2-1でメキシコがニュージーランドを退け、勝ち点を4に伸ばした。一方で連敗となったニュージーランドはグループリーグ敗退が決定。ニュージーランドは第一戦の敗戦から上手く切り替えて、良い立ち上がりを見せ難敵メキシコを苦しめたが、アップセットとはいかなかった。エースストライカーのクリス・ウッドが、幾度となく訪れたチャンスをものにできなかったことが最大の敗因だろう。

次節メキシコはポルトガルに敗れた開催国ロシアと、ニュージーランドはポルトガルとそれぞれ対戦する。

若手主体のドイツがアジア王者オーストラリアを一蹴!ドラグスラーの個人技光る

・壮絶な打ち合いとなった世界王者×アジア王者
コンフェデレーションズカップは19日3日目を迎え、グループBのオーストラリア×ドイツの試合が行われた。このアジア王者のオーストラリアとワールドカップ王者ドイツの試合は、壮絶な打ち合いとなる。

オーストラリアはマッシモ・ルオンゴやマシュー・レッキー、横浜F・マリノスのミロシュ・デゲネクらが先発に名を連ねる。一方今大会新戦力発掘に重きを置き、若手中心で大会に挑むドイツ代表は、ユリアン・ドラグスラーをキャプテンとし、サンドロ・ヴァーグナーやラース・シュティンドル、ケルンで大迫勇也の同僚ヨナス・ヘクターといった選手が先発。

試合は開始早々に動く。前半4分シュティンドルがユリアン・ブラントからのラストパスを冷静に右足でダイレクトシュートし、これが右隅に決まる。幸先よく先取点を奪ったドイツは、その後もシュティンドル、ドラグスラーらがオーストラリア守備陣を巧みな個人技で切り裂いていく。

ドイツの猛攻を耐え忍ぶオーストラリア、という一方的な展開になるが、前半のうちにオーストラリアが試合を振り出しに戻す。40分、直近ワールドカップ予選のサウジアラビア戦でもゴールを決めていたロギッチがミドルシュートを決めて1-1。

しかし後半立ち上がり、ドイツに追加点を許す。キミッヒの浮き球スルーパスに反応したゴレツカが右足でシュートを決めてドイツが3-1とする。
それでもオーストラリアは56分、ユリッチの得点で3-2と迫る。こぼれ球に反応したユリッチのハンドが疑われたこのゴールだが、ビデオ・アシスタント・レフェリーの判定によってゴールは正式に認められた。

その後は両者一進一退の攻防となり、75分にはティモ・ヴェルナーがペナルティエリア内で相手をかわしてシュートを打つも、左ポストに直撃。一点が欲しいオーストラリアは86分にユリッチに代えてティム・ケーヒルを投入するも、そのままスコアを動かすことができず、結果3-2で若手主体のドイツがオーストラリアを退けるという結果になった。

ドイツはほとんどのメンバーがワールドカップ予選のキャップ数が1~2試合という顔ぶれだったが、キャプテンを任されたドラグスラー(キャップ数30)の個人技はとくに異彩を放っていた。彼のドリブル、正確無比なパスの対応には、次節対戦の南米王者チリでさえも苦戦必至だろう。

ポルトガルとメキシコの一戦は壮絶な打ち合いに…ロナウド、チチャリート等先発

・前半はお互い限られたチャンスをものにする
18日ロシアで開催されているコンフェデレーションズカップが2日目を迎え、グループAではポルトガルとメキシコが対戦した。このヨーロッパ王者と北中米カリブ海王者の注目の一戦は、2-2のドローに終わった。

同大会初出場となるポルトガルは、絶対的エースのクリスチアーノ・ロナウドや、ドルトムントのラファエル・ゲレイロ、バルセロナのアンドレ・ゴメスといったタレントが揃ってスタメン。一方のメキシコも、エースのハビエル・エルナンデスやジョナタン・ドスサントス、エクトル・エレーラに加え、3年半代表から遠ざかっていたカルロス・ベラ等実力者がズラリ顔を揃えた。

試合序盤こそ、クリスチアーノ・ロナウドやナニになかなかボールが収まらず、メキシコにポゼッションを許したポルトガルだが、限られたチャンスを確実に決定機に結び付けていく。

前半20分のナニのゴールこそビデオ・アシスタント・レフェリーに取り消されるが、後半33分にカウンターからクリスチアーノ・ロナウドがドリブルで仕掛け、ペナルティエリア左で時間を作ると、逆サイドに走り込んでいたフリーのリカルド・クアレスマにラストパス。
クアレスマが冷静にメキシコGKのオチョアをかわしてゴール。ポルトガルが待望の先制点を挙げる。

しかし喜びもつかの間、41分に左からのクロスをカルロス・ベラがエリア中央に頭で折り返し、そのボールをハビエル・エルナンデスがヘディングで合わせる。これが決まって、すかさずメキシコが試合を振り出しに戻した。

・試合終了間際にドラマが…
1-1で折り返した後半、両者なかなか決定機を作ることができずにいたが、終盤の40分にようやく均衡が破れる。G・マルティンスが折り返したこぼれ球にサイドバックのセドリック・ソアレスが反応し右足でシュート。相手に当たってディフレクトしたボールはゴールへ吸い込まれた。これによりポルトガルが2-1と勝ち越し。

しかし試合はこれで終わらない。メキシコは後半アディショナルタイムにコーナーキックからエクトル・モレノが難しい体勢ながらもなんとかヘディングシュートをねじ込む。これが右ポストに跳ね返ってゴールイン。

結果、ヨーロッパ王者と北中米カリブ海王者の試合は、2-2の痛み分けとなった。尚、マンオブザマッチはこの日一点目のゴールをアシストしたクリスチアーノ・ロナウドとなっている。

南米王者チリが2度のビデオ判定に一喜一憂するもアフリカ王者を撃破

・ビデオ判定でゴールが取り消されるも…
ロシアで行われているコンフェデレーションズカップは2日目を迎え、カメルーンとチリが対戦した。コパ・アメリカ2015覇者とアフリカネーションズカップ2017覇者の対決は、試合序盤から両チームともにチャンスを作る展開になるも、なかなかゴールが決まらない膠着状態が続く。

開始早々1分こそエドゥアルド・バルガスがポストを叩くシュートを見舞って派手な立ち上がりとなったゲームだが、前半アディショナルタイムにようやく動きを見せる。
ペナルティエリア内に侵入したエドゥアルド・バルガスが、右足シュートで今度こそゴールネットを揺らした。しかし、これは今大会で初めて導入されたビデオ・アシスタント・レフェリーによって、オフサイド判定となり得点は認められなかった。

結局スコアレスで折り返した後半、チリは57分になかなかゲームに入れていなかったエドソン・プッチを下げて、アレクシス・サンチェスを投入しいよいよ勝負に出る。すると試合終盤の80分にとうとうスコアが動く。アレクシス・サンチェスの左サイドからのクロスに、アルトゥーロ・ビダルがヘディングでゴール右隅へ決め、今度こそチリが先制に成功。

・二度目のビデオ判定でヒヤリ
さらに、後半アディショナルタイムには持ち前の反射神経でロングパスに反応したアレクシス・サンチェスがペナルティエリア内にドリブルで侵入し、最後はキックフェイントをかけてディフェンダーとゴールキーパーをかわして左足シュート。
これはからがらゴールマウスに戻ったカメルーンディフェンダーに阻まれるも、サンチェスと並走していたエドゥアルド・バルガスがこぼれ球をつめて2-0とした。

このゴールのあと、アレクシス・サンチェスの抜け出したプレーに対してこの日二度目のビデオ・アシスタント・レフェリーが介入。オフサイド判定になるかと思われたが、今度はゴールが認められた。

試合はこのまま終了し、結果南米王者のチリがアフリカ王者のカメルーンを2-0で勝利し、圧倒する形となった。カメルーンは前半にヘディングゴールが取り消されたシーンを除けばほとんどチリゴールを脅かすことはできなかった。

カメルーンは次節アジア王者のオーストラリアと、チリはワールドカップ王者のドイツとそれぞれ対戦する。また、この日はグループAのポルトガル×メキシコの試合も行われ、2-2のドローとなった。

開催国ロシアがオセアニア王者を撃破!【ロシアリーグ得点王がゴール】

・ロシア×ニュージーランドで開幕
17日、コンフェデレーションズカップがとうとうロシアで開幕した。この日はグループAの開幕戦1試合が行われ、ホスト国のロシアと、オセアニア選手権覇者のニュージーランドが激突した。

試合は、ニュージーランドDFのマイケル・ボクソールのオウンゴールにより、ロシアが前半のうちにリードを奪う。その後もエースストライカーのフェルド・スモロフ、ボロズを中心にロシアがニュージーランドゴールを立て続けに脅かす。しかし枠内に飛んでくるシュートをことごとくニュージーランドのGKマリノビッチがスーパーセーブで死守。

しかし後半23分、スモロフが待望の2点目を決めて、ロシアプレミアリーグの得点王の実力を証明。その後もロシア攻撃陣がニュージーランドを攻めたてるが、マリノビッチがこれ以上の失点を許さず、オープニングゲームは2-0で開催国のロシアが勝利した。尚、この日のマンオブザマッチは1ゴールを挙げたフェルド・スモロフとなっている。

ロシア代表を率いるスタニスラフ・チェルチェソフ監督は試合後、「ニュージーランドは非常にファイト溢れる好チームだったが、我々は上手く相手のストロングポイントを消すことができた。そして、自分たちの良さを出せた。これが、今夜の勝利の鍵となった。」と振り返った。

・来年ワールドカップのホスト国として試されるロシア
来年のワールドカップを見据えて、新たに建設されたクレストロフスキー・スタジアムで行われた開幕戦。この試合の前には、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とロシアのウラジーミル・プーチン大統領のスピーチが行われた。

この大会は、ロシアが来年のワールドカップ開催に際して、「万全な準備が整っているよ」ということをアピールする機会でもあるが、フーリガン、安全面等の試合以外でのトラブルも懸念されている。
また、建設が遅れており、特に芝に深刻な問題を抱えるクレストロフスキー・スタジアムだったが、この日特に目立ったトラブルは起こらなかった。しかし、やや空席が目立っていた。7月2日の決勝戦もここクレストロフスキー・スタジアムで行われる。

ロシア代表チームとしても、開催国として遜色のない力があることを示したいところだが、残す2試合はニュージーランド戦のように一筋縄ではいかないだろう。ロシアは次節21日モスクワでヨーロッパ王者のポルトガルと、最終節は24日カザンで北中米カリブ海王者のメキシコと相まみえる。

いよいよコンフェデレーションズカップが開幕!【注目すべきポイントは?】

・コンフェデレーションズカップ2017が本日開幕
現地時間17日、来年行われるワールドカップのプレ大会的位置付けのコンペティション、コンフェデレーションズカップ2017がいよいよ幕を開ける。参加国は、各大陸の選手権を制覇した王者達プラス、ワールドカップの開催国ロシアだ。

以下同大会の参加国及び組み分け

<出場国>
・ロシア (開催国)
・ドイツ (2014年W杯優勝国)
・ポルトガル (EURO2016優勝国)
・カメルーン (2017年アフリカネーションズカップ優勝国)
・チリ (2015年コパ・アメリカ優勝国)
・メキシコ (2013年CONCACAFゴールドカップ優勝国)
・オーストラリア (2015年アジアカップ優勝国)
・ニュージーランド (2016年オセアニアネーションズカップ(兼2018年W杯予選)優勝国)

<グループリーグ>
▼グループA
ロシア
ニュージーランド
ポルトガル
メキシコ

▼グループB
カメルーン
チリ
オーストラリア
ドイツ

・注目はロナウド有するポルトガル
欧州からはブラジルワールドカップ王者のドイツと、EURO2016を制したクリスチアーノ・ロナウド有するポルトガル、南米からはコパ・アメリカ2015覇者のチリが参戦。北中米カリブ海からはメキシコ、アフリカからはカメルーン、アジアからはオーストラリア、オセアニアからはニュージーランドがロシアに乗り込んだ。

同大会は、8か国が2つのグループに分かれてリーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントへ進出する。そして、グループAの1位とグループBの2位が、グループBの1位とグループAの2位がそれぞれ準決勝を戦い、その勝者がファイナルで激突する。

注目チームは、やはりチャンピオンズリーグで連覇を達成したばかりのクリスチアーノ・ロナウド率いるポルトガル、エジルやクロース、ミュラーといった主力組を温存させ、新戦力発掘を試みるドイツ、アルトゥーロ・ビダル、アレクシス・サンチェスといったタレントが揃う南米王者のチリといったところだろう。

また、同大会常連で、過去にブラジルを撃破する等数々のアップセットを起こしてきたメキシコも侮れない。

また注目すべきは試合だけでなく、来年のワールドカップで導入予定の「ファンID」システムの試験も見どころだ。ファンIDとは、観客の身分を証明兼、公共交通機関を無料で利用することができるというもので、今大会これが観客に提供されるのだ。こうした運営面でも注目が集まるコンフェデレーションズカップ2017は、17日グループA第1節のロシア対ニュージーランドで幕を開ける。

コンフェデレーションズカップに西野朗技術委員長が視察へ【豪州を徹底分析】

・ロシアへ西野朗技術委員長を派遣
日本サッカー協会は、17日開幕するロシアコンフェデレーションズカップの視察に、西野朗技術委員長を派遣した。なぜわざわざロシアで開催されるワールドカップのプレ大会に、技術委員長を送ったかと言うと、ロシアワールドカップへの切符をかけて8月31日に激突する日本のライバルオーストラリアが、「アジア代表」として同大会に参戦するからだ。もちろんその他にも視察する要素はいくつかあるが、一番大きな名目は間違いなくここにある。

派遣される西野技術委員長は、「オーストラリアの情報なら、どんな些細な物でも持ち帰りたい。私が丸裸にしてくる」と細部にまで目を光らせて、ライバルであるオーストラリアをくまなくチェックする姿勢を示した。

加えて西野秘術委員長は、「オーストラリアが勝利したサウジアラビア戦から、チームがどのように変化していくのか注視する必要がある。戦術、戦略面で大きな変更があるのかないのか。日本に対してどのようにアプローチしていくかもふまえて予測していく。
ぶっつけ本番となる日本に比べて、ワールドカップ最終予選の前に本気のテストマッチを少なくとも3試合こなせるオーストラリアは分がある。もちろん日本にはホームという最大のアドバンテージがあるが、大会を通じて時間をかけてチームを成熟させられるという意味では相手にも大きなアドバンテージがあると言える」と、チームがどのように大会を戦っていくのか、またどのように戦術が変わっていくのか1試合1試合入念に視察する姿勢を示した。

・ハリルホジッチ監督も視察
西野技術委員長は、ロシアで6試合を観戦する予定だ。オーストラリアは、コンフェデレーションズカップのグループリーグでドイツ、チリ、カメルーンと対戦するが、当初の予定ではこの中の1試合だけを観戦す予定だった。そして、残りの2試合は別行動となるハリルホジッチ監督が視察するというスケジュールだった。
しかし、予定を変更して、西野技術委員長とハリルホジッチ監督がいっしょにオーストラリア代表の試合を観戦するというスケジュールに急遽変更となったとのことだ。
直前まで視察スケジュールをこまかく変更するあたり、オーストラリア対策の本気度が窺える。

尚、同大会は日本が参戦していないにも関わらず、BS1で全試合放送される。オーストラリアの初戦である対ドイツ戦は、6/19(月) 23:00キックオフとなっている。